子どもと7月の手仕事 ゴマの香ばしさがたまらない「七夕すったてそうめん」のレシピ

子どもと一緒に取り組む季節の「手仕事」は、大人がら子どもへ伝える「生きる力と知恵」であり、生きた時間そのものです。

このコーナーでは、とれたての旬のものや地元食材を使った「農」と「脳」がよろこぶメニューが人気の「のうカフェ」オーナー・小林由紀子さんことユッキーさんが、子供と季節の食卓を楽しみたい家族向けに「季節の手仕事」のレシピやコツを紹介します。

7月に挑戦したい手仕事...ゴマの香りが食欲アップ!「七夕すったてそうめん」

「今回紹介するのは『七夕すったてそうめん』です」

「お汁にキュウリや夏の薬味とともに炒りたてすりたてのゴマを入れて冷や汁を、埼玉では『すったて』と呼んだりします。そうめんをいれたり、冷ご飯にぶっかけたり、暑い夏に火や時間をかけずに食べる工夫ですね

「七夕が近いので今回は『すったて』のお汁をそえたおそうめんを、薄焼き卵とハムを星型でぬいて飾りました」

暑さで体力が落ちているときにも、薬味とゴマの風味で美味しくいただけます! ぜひ家族で作ってみてくださいね」

「七夕すったてそうめん」の材料

【七夕すったてそうめんの材料】
そうめん(2人前) 160グラム
めんつゆ 大さじ3
味噌 大さじ1
みりん 大さじ1
 150cc 
キュウリ 1/2本
ミョウガ 1本
大葉 2枚
オクラ 2本
ハム 1枚
ゴマ 大さじ1
 1個
砂糖 小さじ1
 少々

「夏の食卓によく上るおそうめんは、細いため消化がよいメニュー。今回はそこにさらに大葉、ミョウガ、などの和の薬味を加えて消化を助けます。夏バテして体調が落ちているときに美味しく食べていただけるメニューです」

使うのは冷蔵庫に常備されていることが多い夏野菜と薬味をだけ! 作る手間もほとんどかからないレシピです」

すったての魅力は、なんといってもすりたてのゴマの香り! ぜひ食欲のすすむこの香りを楽しんでください。時間があるときにには、ぜひひと手間かけてゴマを炒ったりすったりして汁に入れてみてください」

「今回は自分でゴマを炒ってするレシピを紹介しましたが、忙しいときには市販のすりゴマを使うこともできます」

【子ども(幼児)とやってみよう~夏野菜を採りに行こう】
全国の体験農園では、夏野菜の収穫体験が大人気の時期です。キュウリのほかにも、トマト、ナス、トウモロコシなどの収穫体験が行われています。自分で収穫した野菜で作る料理を食べることは子どもにとって最高の食育体験になります。

七夕すったてそうめんのレシピ1.ゴマを炒ってすります

「熱くなったフライパンにゴマを入れ、火を弱火にしたら時々フライパンをゆすりながら様子を見ます」

ゴマが1つ、2つはじけるパチッ! パチッ! という音が聞こえたら火を止めてゴマを取り出しましょう

「すったゴマは、すり鉢でゆっくりとすります」

【子ども(小学生)とやってみよう~ゴマを観察しよう】
炒る前のゴマと炒った後のゴマを観察してみましょう
。ゴマの中の水分が熱せられてふくらみ、炒ったゴマのほうが大きくなっています。炒ってパンパンに膨れたゴマはすり鉢に入れてすり棒をあてるだけで、パンとはじけてあまり力をいれなくてもすれます。
炒ったゴマもしばらくおいて冷めるとまた、するのに力がいります。昔から伝わる料理のひと手間にはいろいろな利点があるのに驚きます。ぜひ観察してみましょう。 

七夕すったてそうめんのレシピ2.キュウリと薬味を薄く切ります

「料理の最初は、キュウリや薬味を千切りにするとこから!」

「まずはキュウリを薄く切ります。スライサーでも大丈夫ですが、手を切らないよう注意しましょう

「夏の料理よく使われる大葉も千切りにします。大葉の千切りはよく料理で作るので、ぜひマスターしておきましょう」

「まずは、真ん中の太い茎の部分を落として3つに分けます」

「真ん中の太い茎の部分を捨て、左右の柔らかい葉の部分をくるくると写真のように丸めます」

「端から千切りにします」

「包丁を入れるごとに大葉の清涼感あふれる香りが辺りにただよいます」

「ミョウガも薄くスライスします

「キュウリ、大葉、ミョウガは、料理に挑戦しはじめたばかりの小さな子どもも扱いやすい材料です。保護者が見守るところで千切りのお手伝いをお願いしてもいいかもしれません」

七夕すったてそうめんのレシピ3.冷や汁を作ります

「千切りにしたキュウリ、大葉、ミョウガに分量のめんつゆを加えます」

続いて分量の味噌を加えて混ぜます」

「最後に水を加えたら、汁の完成です!」

「このままラップをして、冷蔵庫で冷やしておきましょう」

「分量の野菜を切って冷蔵庫で冷やすだけですが、シャキシャキとしたキュウリの歯ごたえが耳に心地よく、爽やかで美味しいお汁になります

七夕すったてそうめんのレシピ4.オクラをゆでる

「お湯をわかし、オクラを数分茹で、ざるにあげておきます」

七夕すったてそうめんのレシピ5.薄焼き卵を作る

「おそうめんとの相性が抜群の薄焼き卵の作り方もここでマスターしてしまいましょう!」

「卵を割り、小さじ1の砂糖、塩少々を加えて泡立てます」

「続いて熱したフライパンに薄くサラダ油を敷き、卵を流し入れ火を弱火にします」

「卵の周囲がパリパリと固くなり、端を持って卵を持ち上げられるようになったら、菜箸を使って持ち上げ卵をひっくり返します」

「裏面からも卵に火が通ったのを確認して、取り出します」

「卵を星型で抜きます」

「ハムも星形で抜き、オクラを輪切りにします

七夕すったてそうめんのレシピ6.そうめんを茹でます

「茹でたおそうめんを、水で締めます」

「水の中から一口分ずつ取り出して、手のひらの上で丸くまとめお皿に並べます」

七夕すったてそうめんのレシピ7.食べる直前に汁にすったゴマを加えます

「冷蔵庫で冷やしておいたお汁にゴマを加えます。野菜から水分も出て少ししんなりしてなじんでいます。味見でしょっぱければ少し水を足してくださいね

「ゴマは香りがいいのはもちろんですが、栄養価が高く、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸を多く含みます。お肌や髪の毛を艶やかにしたり、便秘を改善したりする効果が期待できます。たんぱく質も豊富ですので、夏バテしやすいこの時期、効率よく栄養補給することができます」

「お汁にたっぷりとすりゴマを入れることで、効率よく夏場の栄養補給ができるのがうれしいですね」

完成! 七夕すったてそうめん

「星型の薄焼き卵、ハム、オクラを飾って、すったて汁をそえたら完成です」

「七夕にもぴったり! 食欲が落ちがちな夏に、目にも舌にも爽やかな『すったて七夕そうめん』を紹介しました。夏はおそうめんを食べる機会も多いので、ぜひ挑戦してくださいね」

ワサビや唐辛子、小葱などの薬味を入れたり、キムチや梅干などをアクセントにするのもオススメです

【季節の手仕事ラインナップ】
6月
梅シロップ
新ジャガの芋もち
水無月
7月
とうもろこしご飯
ブルーベリーマフィン
8月
夏野菜のピクルス
枝豆ごはん
9月
さつまいも(スイートポテト)
まぜ寿司
10月
リンゴ(アップルパイ)
かぼちゃプリン
11月
新米のおにぎり
みかんゼリー
12月
お餅(いちご大福)
煮豆
1月
大根(切干大根
五平餅
2月
手作り味噌
レンコンチップス
3月
小豆あんこ
いちごのブラマンジェ
4月 
タケノコご飯
スナップエンドウのキッシュ
5月
トマトソース
新玉ねぎのスコーン
【季節の手仕事イベント】
レンコン収穫体験! 募集終了 
※内容は予告なく変更する場合があります

【埼玉県熊谷市】母めし食堂「のうカフェ」


・埼玉県熊谷市下奈良391
・月曜・日曜・祝日定休
・048-577-4342
・営業時間 11:00~15:00(LO14:00) 15:00~17:00(予約のみ)
のうカフェ

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出版社、教材編集を経て2013年に「いこーよ」へ。小学生の女の子2人のママ。大学院、モンテッソーリ教育教師、華道、ダイビング資格有。ライフテーマは幼児教育から小学校、中学校、高校、大学、社会人へとどのように学びをつなげていくか。特に幼児教育から中学受験への連携に日々奮闘中。

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