雪でワクワクする体験を!年齢別雪遊びの楽しみ方【全年齢編】

お出かけは子どもの好奇心を刺激し、子どもが「好きなこと」や「オモシロイ!」と感じることを見つける絶好のチャンスです。子どもがワクワクして好奇心が高まるような「いこーよ好き育メソッド」式お出かけの楽しみ方をご紹介します!(※いこーよ好き育メソッドはいこーよ子どもの未来と生きる力研究所が提案する子どもの成長ステージに合わせた体験メソッドです)

今回は「雪遊び」がテーマ。全年齢編として、スキー指導者として長年子どもたちと雪に向き合い、子ども専門スキースクールを運営している「ママミキー」さんこと中澤美樹さんに伺った、子どもと雪遊びを楽しむためのアドバイスをご紹介します。

ママミキーさんの雪遊びを楽しむおすすめポイント!

●雪は自然がくれた最高の教材

雪遊びは、冬にしか出会えない特別な自然体験です。雪遊びというと、スキーやソリなどを思い浮かべるかもしれませんが、「雪はそれ自体が最高のあそび道具」とママミキーさんは話します。

「雪を踏みしめたときの音や感触、手で触れたときの冷たさや固さなど、雪には五感への刺激がたっぷり詰まっています。雪の上を歩くだけでも、すべらないように気をつけたり、『どうしたらうまく歩けるか』と考えたりしながら、自然と頭と身体を使っているんです(ママミキーさん)。」

また、時間や気温によって状態が変わるのも、雪ならではのおもしろさです。

「雪国では『しみわたり』と呼ばれる現象に出会えることがあります。これは夜のうちに冷えて凍った雪の上を、朝早く歩ける特別な体験。普段は沈んでしまう雪の上をカチカチの状態で歩く感覚は、子どもにとって心に残る体験になります(ママミキーさん)。」

●寛容な気持ちで構える

雪山は危険も多く、とくに慣れていないと「ここはダメ」「危ない」と言いがちです。でも、たくさん否定されると、子どもは「雪=楽しくない」と感じてしまうことも。

「危険なことは止めつつも、なるべくピリピリせず、寛容な気持ちで構えてみてください。子どもがのびのびと雪遊びを楽しむことで、より多くのことを子ども自身で体感し、吸収していきます。子どもが『また雪山に行きたいね』と言ってくれたら、その日の雪遊びは大成功です(ママミキーさん)。」

●体調管理を最優先に

雪山が遠い方にとっては、行くこと自体がひとつのハードルになります。

「お子さんの体調が万全でないときは無理をせず、予定を変更して出直すことも大切です。雪遊びが初めてで不安であれば、少し暖かくなる春先の3月頃に出かけるのもおすすめです(ママミキーさん)。」

また、雪の中では楽しさのあまり、つい遊びに夢中になってしまうこともあります。

「お子さんは寒さや疲れをうまく言葉にできないこともあるので、様子をこまめに見てあげましょう。休憩をはさみながら遊ぶことが、最後まで楽しい思い出にするコツ。温かい飲み物を飲んだり、少し体を休めたりする時間を取り入れ、無理のないペースで楽しんでくださいね(ママミキーさん)」

雪遊びを楽しむための持ち物

●服装は「調整しやすさ」を意識して

雪遊びでは、防寒対策が欠かせませんが、着込みすぎにも注意が必要です。汗で体が冷えてしまうと、体調を崩す原因にもなります。

「インナーは吸湿発熱・保温機能を持つものがおすすめ。重ね着で脱ぎ着しやすく、体温を調整しやすい服装にすることがポイントです。遊んでいるときに汗をかいていないか、子どもの状態をこまめに気にかけてあげてください(ママミキーさん)。」

●グローブ・手袋

グローブ選びは、雪遊びの快適さを左右する重要ポイントです。

「0~4歳はミトンタイプ、5歳以降は5本指タイプがおすすめです。手首がしっかり閉じて雪が入りにくいもの、脱いだときに裏返りにくいもの、手首がかくれるぐらいの少し長めのものがよいです。今のグローブは、とても進化していて工夫されているので、その子にあった良いものを選んであげてください。グローブが使いやすいだけで、子どもたちはもっともっと雪遊びが大好きになりますよ!(ママミキーさん)」

●スノーボールメーカー

「雪玉をきれいな丸い形に作れるプラスチック製のスノーボールメーカーは、雪だるま作りや雪合戦など、さまざまな雪遊びで活躍するアイテムです。年齢を問わず楽しめるので、ひとつ持っておくと長く使えます(ママミキーさん)。」

雪玉を手で作ろうとすると、手が冷たくなったり、形が崩れてしまったりと、意外と難しいもの。その点、スノーボールメーカーなら、小さい子でも簡単にきれいに作れるので、次々と雪玉を作りたくなる楽しさがあります。

●人参、ペットボトルのふた

「雪だるまをつくって、人参を鼻にさしたりなど、装飾をつけると一気に作品感がアップ! 装飾次第で、さまざまな表情の雪だるまへと変化するのも楽しいです(ママミキーさん)。」

帽子は小さなバケツをかぶせてもOK。ペットボトルのふたをボタンや目に使ったり、落ちている小枝を手にしたりと、どんな雪だるまにするか考えるのもワクワクしますね。

【好き育メソッドからのワンポイントまとめ】
雪遊びは、子どもの好奇心を大きく広げてくれる体験です。雪の冷たさ、踏みしめたときの音や感触、形が変わっていく様子など、雪の世界にはさまざまな発見があります。子どもは五感を使って、冬の自然の不思議や、その大きさを感じ取っていきます。危険なことには目を配りつつも、必要以上に止めすぎず、子どもが自由に雪に触れられる時間を大切にしてみましょう。自分で気づき、試し、楽しむ経験の積み重ねが、「やってみたい!」という挑戦する気持ちを育てていきます。

年齢ステージ別「雪遊びでワクワクする体験を!」の目次

・全年齢編

0歳~2歳編

3歳~5歳編

小学生低学年(6歳~9歳)編

小学生高学年(10歳~12歳)編

お話を伺ったのは…ママミキーさん
〈監修者プロフィール〉
スキー場の中で生まれ育ち、大学まで競技スキーを続けた後、全日本ナショナルデモンストレーターとして活躍。14年前からキッズスキースクールを開校し、3歳から小学6年生までの子どもたちに雪の楽しさを伝えている。スクールは、朝に預けたら夕方までランチを含めて対応しており、保護者も自分の時間を持ちやすい点が特長。自身も2人の子どもを育てる母としての経験を活かし、子どもにも保護者にも信頼して任せられるスクール運営を行っている。
ママミキーキッズスノースクール公式HP

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2人の子育てに奮闘中。レコード会社、タイ古式マッサージセラピスト、PR代理店勤務と様々な業種を経験する。子どもとのおでかけや旅行を楽しみに日々過ごしている。子どもから「ママの特技は怒ること」と言われ、反省することも多々…。

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