お出かけは子どもの好奇心を刺激し、子どもが「好きなこと」や「オモシロイ!」と感じることを見つける絶好のチャンスです。子どもがワクワクして好奇心が高まるような「いこーよ好き育メソッド」式お出かけの楽しみ方をご紹介します!(※いこーよ好き育メソッドはいこーよ子どもの未来と生きる力研究所が提案する子どもの成長ステージに合わせた体験メソッドです)
今回は「室内遊び場編」として小学校低学年の未就学児お子さんに向けて室内遊び場でやってみてほしいことを年齢ステージ別に「ボーネルンド あそびのせかい」でプレイリーダーを長年務めている早川健太さんにアドバイスをいただいてまとめました。
「6~9歳」におすすめの室内遊び場での楽しみ方
●単純な遊びから難しい遊びにチャレンジ
大きい子も小さい子も一緒に遊ぶときに、大きい子が思いっきり遊ぶのを止めてしまうのは、家庭ではよくあることです。しかし早川さんは「危ないから気をつけて」はできるだけ使わず、大きい子も思いっきり遊べるように工夫を心がけているそう。
「例えば走っている子には、ケンケンやスキップをすすめてみたり、トランポリンでジャンプをしている子にはもっと高く跳んだり、空中で手を何回たたけるかなど、周囲に迷惑をかけないけれど運動強度は上がるような方法を子どもに提案してみましょう。いかに単純な遊びから難しい遊びへのチャレンジになるように内容を変えて、遊びのステップアップを提案できるかがポイントです(早川さん)」

大きな子どもも満足でき、同時に小さな子とぶつかったりする危険性を減らす、よいアイデアですね。
●コミュニケーションを重視する
小学生になると遊び以外の話をきいたりすることも。早川さんは子どもに学校での経験や苦手なことを聞き出して、それをヒントにして遊びに反映させています。「例えば、鉄棒が苦手な子がいたら、ぶら下がりの遊びをしたり、クライミングで腕の力を鍛えたりします(早川さん)」
保護者ができる場合は一緒にやってみてもいいですね。

●公平性を保つために本気で勝負する
プレイリーダーである早川さんは、子どもたちからかけっこなどで勝負を挑まれることも多いです。
「小学生になると、競争などのルールがわかるので、決められたルールに従って公平な勝負をするほうが、子どもも大人もおもしろいんです。同じ競争をするにしても、例えば四つん這いで競争するなど、全身の筋肉やバランス感覚が必要なものにすると、全力でやってもいい勝負になって盛り上がります(早川さん)」
プレイリーダーによっては、勝つ達成感を子どもに味わってもらうために、負けてあげる人もいるそうです。判断は難しいところですが、保護者が子どもと遊びで勝負するときも「公平性のあるルール」を意識してみると、本気で対決ができて楽しくなりそうです。とはいえ、普段から運動をしていない保護者の場合は、運動強度の高い勝負をするときはご注意ください。
【いこーよ好き育メソッドからのワンポイントまとめ】
走ったり跳んだりという運動の基本が苦手な子に、ボーネルンド あそびのせかいでプレイリーダーが一緒にアドバイスをしてくれて、しかもそれを遊びにつなげてくれるのはいいですね。誰かと共同して何かをした体験は、想像力や感謝の気持ちにつながります。また、相手を尊重したり尊敬したりする気持ちが育まれ「他尊力」ができあがっていきます。自分の体をより思い通りに動かせるようになるチャレンジを、小学校低学年では積極的に取り入れていきたいですね。
年齢ステージ別「室内遊び場でワクワクする体験を!」の目次
・全年齢編
・0歳~2歳編
・3歳~5歳編
・小学生高学年(10歳~12歳)編
お話を伺ったのは…早川健太さん
〈監修者プロフィール〉
株式会社ボーネルンド あそび場運営事業部 部長。「ボーネルンド キドキド」でプレイリーダーとして子どもたちとともに遊びを作り上げてきた。小学2年生と2歳の子どもを持つパパで、保護者の方から育児の相談を受けることも。
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