お出かけは子どもの好奇心を刺激し、子どもが「好きなこと」や「オモシロイ!」と感じることを見つける絶好のチャンスです。子どもがワクワクして好奇心が高まるような「いこーよ好き育メソッド」式お出かけの楽しみ方をご紹介します!(※いこーよ好き育メソッドはいこーよ子どもの未来と生きる力研究所が提案する子どもの成長ステージに合わせた体験メソッドです)
今回は「室内遊び場編」として赤ちゃん(0歳)、1歳、2歳のお子さんに向けて室内遊び場に「行く前」「行ったとき」の2ステップでやってみてほしいことを年齢ステージ別に「ボーネルンド あそびのせかい」でプレイリーダーを長年務めている早川健太さんにアドバイスをいただいてまとめました。
「0~2歳」の室内遊び場に行く前に持っていった方がいいもの
●汗をかく可能性があるので着替えはあったほうがよい
乳幼児の子どもとお出かけする場合は、必ずと言っていいほど着替えは用意しますが、室内遊び場でも必要になることがあります。室内遊び場は空調が効いていて快適に過ごせるところが多いですが「かなり体を動かすのでお風呂に入ったくらいの汗をかいたりする子もいます(早川さん)」
室内遊び場に行くときは、いつもの着替えに予備でもう1枚くらい用意しておいたほうがよさそうですね。
●「いつものもの」や「落ち着くもの」も用意
「お子様の年齢にもよりますが、いつも使っている水筒があるならお持ちください。水分補給のような生活習慣を身に着かせる場としても活用していただきたいので、慣れた水筒のほうがいいと思います(早川さん)」
施設内に自販機が用意されているところもありますが、飲みかけのペットボトルを置いておくと、ほかの子の飲み物と間違えてしまうこともあるので、その意味でも水筒を持参したほうがいいでしょう。
また「初めての場所だと緊張するお子さんもいらっしゃるので、キドキドでは保護者がきちんと管理する条件付きではありますが、自分のタオルやぬいぐるみなどを持ってくるのも大丈夫です(早川さん)」とのこと。お気に入りのタオルなどを持っていくと、場所見知りしたときに落ち着かせられるアイテムになります。
「0~2歳」におすすめの室内遊び場での楽しみ方
●「音が鳴る」など五感を刺激する遊びがおすすめ
「赤ちゃんは『音が鳴る』ものがやっぱり好きだと思います。子どもの発達の段階として最初は音、次に目が発達するので白黒から、だんだん明るくてはっきりした色が見えるようになっていきます。なので、最初は顔が判断できるというようになっているので、音が鳴ったり、音量がはっきりしているものがおすすめです(早川さん)」

●子どもの興味を尊重する
保護者が赤ちゃんと遊ぶ場合は「おもちゃをいくつか目の前に置いてあげると、興味があるほうに赤ちゃんが一生懸命に動いて遊び出します。その子が興味あるものをさわらせてあげるというのが一番です(早川さん)」とのこと。保護者は子どもが何に興味を持つか、じっくり観察していろいろなおもちゃを試してみましょう。

●赤ちゃんがおもちゃを口に入れたときは?
赤ちゃんのうちは口の中にものをいれて確かめることが多いため、おもちゃを共用する室内遊び場では自分の子どもがおもちゃを口に入れないか心配になるママパパも多いのでは?
「赤ちゃんがおもちゃを口に入れるのは当たり前のこと。キドキドにはなめたおもちゃを入れられる回収ボックスがあって、とくに赤ちゃんの道具は衛生管理も徹底しています。赤ちゃんがしたいなと思っていることを止めないようにしてください(早川さん)」
まずは口に入れたおもちゃの対応をどうしているか、訪れた室内遊び場のルールを確認しましょう。
●ボールプールには保護者も一緒に入る
室内遊び場によくあるボールプールは、赤ちゃんや乳幼児にとって触覚や視覚を刺激するおすすめの遊具です。「ボールプールはボールのやわらかい触感も刺激になりますし、お水に入って浮いたり泳ぐような感覚を疑似体験できる場所です。お子さんだけで入っていてもいいのですが、おすすめは保護者も一緒に入ること。そのほうがお子さんも安心します。保護者も無理に何もせず、リラックスしているだけでよい時間が過ごせると思います(早川さん)」
2歳くらいになるとボールプールのボールを投げるようになります。ほかの子にぶつかりそうになって危ないのでは?
「ボールを投げるというのは家ではできないことなので、なるべく好きに投げてもらいたいと思っています。近くにほかの子がいるときは小さいバケツを用意しておくと『バケツに入れたい!』という欲求が出てくるので入れたり出したりします。ボールプールは子どもの成長度合いで遊びを変えられる汎用性が高い遊具なんです(早川さん)」
【いこーよ好き育メソッドからのワンポイントまとめ】
室内遊び場には楽しい遊具がたくさんありますが、無理にすすめないで子どもが興味を持つものを尊重していくと、自分自身が「これが好き」ということに気づくきっかけになります。また、五感を使った体験は好奇心や探究心が刺激されますし、赤ちゃんの前におもちゃを並べて、赤ちゃん自身が興味があるものを選ぶことで行動力やポジティブ力が芽生え「自効力」が育つきっかけにもなります。
年齢ステージ別「室内遊び場でワクワクする体験を!」の目次
・全年齢編
・3歳~5歳編
・小学生低学年(6歳~9歳)編
・小学生高学年(10歳~12歳)編
お話を伺ったのは…早川健太さん
〈監修者プロフィール〉
株式会社ボーネルンド あそび場運営事業部 部長。「ボーネルンド キドキド」でプレイリーダーとして子どもたちとともに遊びを作り上げてきた。小学2年生と2歳の子どもを持つパパで、保護者の方から育児の相談を受けることも。
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