お出かけは子どもの好奇心を刺激し、子どもが「好きなこと」や「オモシロイ!」と感じることを見つける絶好のチャンスです。子どもがワクワクして好奇心が高まるような「いこーよ好き育メソッド」式お出かけの楽しみ方をご紹介します!(※いこーよ好き育メソッドはいこーよ子どもの未来と生きる力研究所が提案する子どもの成長ステージに合わせた体験メソッドです)
今回は「水族館編」。この記事は0歳、1歳、2歳の赤ちゃんに向けて水族館に「行く前」「行ったとき」「行った後」の3ステップでやってみてほしいことを「幼魚水族館館長 鈴木香里武さん」にアドバイスをいただきまとめたものです。
「0歳、1歳、2歳」の水族館に行く前に読むおすすめの本を紹介!
●本物の写真が載った図鑑などをみせてあげよう!
0~2歳の赤ちゃん時期は、「魚全体(類)」に親しんでみましょう。文字や解説を読んであげなくても、魚などの写真をいっぱい見せてあげるだけで大丈夫! その際、イラストもいいですが、本物の魚の写真を見せてあげるのがポイント。ダイバーが水中カメラで撮ったような、生きている魚の生体写真が載っている図鑑がおすすめです。小さい子どもの場合イラストの魚と本物の魚が結びつかないことがあるので生き物への興味の入り口として、本物の写真に触れるのが適しているでしょう。
「海中記」 小林安雅 写真・文(福音館書店)
「海の中では、生きものたちはどんな暮らしをしているのでしょうか。年間150日を海にもぐる水中写真家が、魚貝類、海草、海岸動物の不思議な生態を1800枚の写真で紹介します。」(福音館書店のHPから引用)

小林安雅 写真・文(福音館書店)
小学校低学年からが対象の本ですが、写真がすばらしいので赤ちゃんと一緒に見て、生き物の形や色の不思議さを楽しんでみてくださいね!
「0歳、1歳、2歳」におすすめの水族館での楽しみ方!
●水族館に行ったら、いろいろな魚や海の生き物を色分けしてみてみよう!
赤ちゃんは色が大好きです。まずは子どもが興味を示す色の魚を見てみるのがおすすめ。大人はつい全部を見て回ったり「向こうに面白い魚がいるよ」と子どもにいろいろと見せたくなりがちですが、それより子どもが興味を示して見たがったものを好きなだけじっくり見せてあげてください。
また、生き物の色の違いに注目して見るのもおすすめ! 「赤い色の魚は深海にいることが多い」、「黄色と黒の魚は毒があることある」、「明るい色の魚は浅いサンゴ礁の海にいることが多い」など、色の違いには魚の生態や住んでいる場所の違いが表れます。種を超えた共通の特徴などがわかって大人も一緒に楽しめますよ!

「0歳、1歳、2歳」におすすめの水族館に行った後の楽しみ方
●見てきた魚の写真を図鑑で見てみよう!
水族館で見てきた魚を、図鑑などを見ながら「この黄色い魚みたね!」と子どもと話題にしてみましょう。色別で魚をみると、帰ってきたあとでも子どもの記憶に残りやすいのがポイント。
水族館で子どもが気になっていた同じ色の魚が他にも図鑑に載っていたら、「これも黄色いね!」など色の観点から興味を広げてみるのもおすすめです。

【いこーよ好き育メソッドからの0歳、1歳、2歳ワンポイントまとめ】
0歳、1歳、2歳は好奇心の塊。見るもの、聞くもの、触るものなど五感で感じる様々なことに興味を示し、どんどん吸収していきます。鈴木香里武さんの「色で魚を見てみよう」という提案は、まさに視覚をフル活用するのにピッタリ!
1歳くらいで簡単な言葉を話し始めたり言葉のキャッチボールができるようになり、2歳くらいで自分の好きなことをもっと知りたいという様子をみせるようになるので、鈴木香里武さんおすすめの図鑑を家族で会話しながら見て、どんどん子どもの興味を広げていくといいですね!
水族館でワクワクする体験を!の他の年齢編はこちら
・全年齢編
・3歳、4歳、5歳編
・小学生低学年(6歳、7歳、8歳、9歳)編
・小学生高学年(10歳、11歳、12歳)編
お話を伺ったのは…鈴木香里武さん
〈監修者プロフィール〉
1992年生まれ。タモ網だけを使い、漁港の足元で稚魚&幼魚を探す「岸壁幼魚採集家」。幼少期から魚に親しみ、専門家との交流や様々な体験を通して魚の知識を蓄える。メディアやイベント出演、執筆を通して幼魚の魅力を発信。2022年に幼魚水族館をオープン、館長を務める。
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