赤ちゃんにおすすめ! 非認知能力が身に着く絵本

子どもの成長や子育てに役立つ本を厳選して紹介します。今回は「ちかづいて はなれて わお!(作・絵:清川あさみ、解説:中野信子)」です。

楽しく脳と心を育てる絵本!

かわいい動物や植物を近くで見たり、離れて見ることで「ものの見え方の違い」がわかる赤ちゃん向けの絵本です。「ちかづいて~わお!」「はなれて~わお!」と赤ちゃんと読み聞かせをしていくなかで、視覚野の発達や物事の客観視能力が学べるほか、今話題の「非認知能力」が身につきます。

「非認知能力」とは、自分以外の誰かに対する「共感性」や、自分の感情をコントロールする「自制心」、途中で投げ出したりしない「やり抜く力」など、複雑な課題を乗り越えていくのに必要になる力のこと。本の中では、この絵本の読み聞かせで身につく力を、テレビなどでも人気の脳科学者・中野信子さんがやさしく解説してくれています。

まずは何かに近づいた視点。赤いところに黒い丸がたくさん描かれています。次のページをめくると…

 

遠ざかったところから見た視点に! テントウムシだということがわかります

赤ちゃんの個性を知るきっかけにも

絵本にはテントウムシやシロクマ、ロケット、ヒヨコ、ゾウ、チンアナゴなど、さまざまなモチーフが登場します。読み聞かせながら、どんなモチーフが好きなのか、どこに反応するかを探っていくと赤ちゃんの個性を知るきっかけになります。

「未来へいこーよ」スタッフの注目ポイント

同じものを見た場合でも、近づいた場合と離れた場合は全然違うことがあるというのを学べる絵本です。イラストは写真に刺繍を施す手法を用いた作品をつくるアーティストの清川あさみさん。かわいらしくて温かみがあって、大人が見ても思わずさわってみたくなる絵なんですよね。これならきっと赤ちゃんも気に入りそう! うちの息子にも試してみたいです (KAZ)。

ちかづいて はなれて わお!
本体1000円(税抜) 978-4-7562-5376-7 C8771
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5歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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