きみの「ねぐせ」もこんなふうに作られているかも!?

注目の新刊
子どもの成長や子育てに役立つ本を厳選して紹介します。

子どもの成長や子育てに役立つ本を厳選して紹介します。今回は「ねぐせのしくみ(作:ヨシタケシンスケ)」です。(株式会社ブロンズ新社から献本いただきました)

寝ている間に、いったい何が起きているんだろう?

「りんごかもしれない」や「ぼくのニセモノをつくるには?」などで知られる人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんの新作絵本です。朝起きたら大人も子どももすごい寝ぐせがついていることってありますよね。

「もしかすると、寝ているあいだに、誰かに何かされているんじゃないか…!」という想像が、ユーモアあふれる発想とかわいいイラストで展開していきます。

文字が少ないので読み手の想像力が膨らむ!

「ねぐせのしくみ」では寝ている間の世界が舞台。そもそも主人公の女の子は寝ているのでほとんど話しませんし、絵本の中にある言葉は謎の人物「アノヒトたち」のセリフが中心です。細かな説明がないぶん、読み手の想像力が膨らむようになっています。

「未来へいこーよ」スタッフの注目ポイント

「アノヒトたち」のコミカルな動きやリアクションが、見ているだけでも楽しい絵本です。彼らがなぜ、こんなことをするのかは謎のままなのですが、主人公を自分たちの世界に連れて行って「寝息のコンサート」を開いたり、記念撮影をしたり、手間暇かけて寝ぐせを作る様子を見ていると「主人公がすごく大切にされている」ことに気づくんですよね。子どもと一緒に読むときは、最初はアトラクションのような「おもてなし」を楽しむように、何回か読んだら「アノヒトたち」の気持ちを子どもと一緒に考えながら進めていくのがおすすめです(KAZ)。

ねぐせのしくみ(作:ヨシタケシンスケ)
本体980円(税抜) ISBN978-4-89309-675-3
購入はこちら(Amazon)

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6歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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