夏休みには「自由研究」をテーマにしたさまざまなイベントが行われましたが、日本財団パラスポーツサポートセンターが主催として行ったのは「バリアフリーの自由研究」です。パラリンピック競技の日本代表合宿やクラブチームの練習にも使われる日本財団パラアリーナの施設のすごさを始め、車いすユーザーがクルマを運転する際の乗り方がわかったり、車いすバスケやレーサー体験などスポーツが体験できたイベントの模様をレポートします。
【バリアフリーを知る】車いすや障がい者にとって使いやすい施設とは?
イベントでは施設や移動などの「バリアフリーを知る」コーナーと3種類の「パラスポーツの工夫を知る」を体験し、その後にパラアスリートに直接質問できるコーナーが用意されていました。まずは「バリアフリーを知る」の様子からレポートしていきます。
「バリアフリーを知る」は3つのオリエンテーションを用意。「施設のバリアフリー」ではパラパワーリフティングの選手で司会進行や企画のリーダーを務める山本恵理さんがガイド役になり、全員が車いすバスケットボールで使用する競技用車いすに乗るところからスタートします。山本さんが参加者が乗っている車いすについて「車輪がハの字に傾いているので小回りが利く」「後ろにも小さい車輪があって転びにくくなっている」「前方にバンパーがついていて、衝突したときに足が守られている」と特徴を説明しました。
初めて乗った人が多いはずなのに、大人も子どもも苦戦することなく動かせていて、それだけ競技用の車いすが動かしやすいということなのでしょう。
次に山本さんが参加者に見せたのはウォーターサーバーと氷が入っている装置。ウォーターサーバーは車いすに乗っている状態でも飲めるようになっていて、氷が入ったボックスはスライドして開けられるようになっています。一見普通のように見えますが、ボックスを押したり引いたりして開けるタイプだと、車いすに乗っている場合は移動しなくてはいけなかったり、バランスを崩してしまいやすいです。参加者は健常者にとっては「どちらでもいいこと」が、車いすに乗る人にとっては大きな問題になることもあることを実際に体験していました。
会場となっている日本財団パラアリーナは、床もバリアフリー仕様。床が黒で塗られているのは視覚に障がいがある方でも認識しやすいため。「オフィス」や「トイレ」などの案内板は、通常は高い所にあることが多いですが、日本財団パラアリーナでは床に書かれています。これはもちろん、視線が低い車いすユーザーが見やすくするためのものです。
続いて、参加者は選手が使うロッカールームへ。ここでも車いすに乗ったまま荷物がしまいやすいように、下側の空間が空いています。
ロッカールームにはシャワーやトイレもあります。ここでも車いすユーザーが使いやすいように手すりが設置されていました。
バリアフリーを知る「移動のバリアフリー」
続いて日本財団パラアリーナの玄関で行われていたのが「移動のバリアフリー」です。ここでは馬島誠さん(パワーリフティング/アイスホッケー)、渡邊剛さん(卓球)、官野一彦さん(車いすラグビー/サイクリング)がレクチャーを担当してくれました。3人とも車いすユーザーですが、大会の会場への移動や普段の生活では自分でクルマを運転していることが多いのだそう。今回は3人がそれぞれの愛車を持ってきて、どのように車いすからクルマに乗っているのかを見せてもらえます。
渡邊剛さん(写真左)、馬島誠さん(写真中央)
まずは馬島さん。パラパワーリフティングをしていることもあり、車いすを寄せてから体をひょいっと持ち上げて車内に入ります。手際よく車いすをたたんで後部座席に入れました。
渡邊さんのクルマは3人の中では一番お金がかかっている仕様です。まずは車いすを寄せてクルマに乗り込みます。
運転席の右側にあるスイッチを押すと、車の上部に積まれているコンテナが電動で動きます。思わず参加者からも「すごい!」と驚きの声が!
「ウィーン」という音とともにコンテナから、車いすを収納するパーツが下りてきます。
車いすをフックに引っ掛けたあと、別のスイッチを起動させると車いすが収納されていきます。
最後に登場した官野さんは「この三人の中では一番安いクルマです(笑)」と紹介していましたが、車いすの収納方法は一番の衝撃でした。
官野一彦さん
官野さんは上半身をうまく使ってクルマに乗り込むと、車いすを折りたたまずに持ち上げました。
そのままシートに倒れ込むようにしつつ車いすを車内に入れます。シートが倒れていたのはこのためだったんですね!
そして「えいやっ」と運転席から後部座席に投げ入れるようにして収納完了! 豪快な入れ方に思わず拍手が沸き起こりました。
車いすラグビーとサイクリングの選手である官野さんは、競技用の荷物を後部座席に入れているほか、ベッドも用意。長距離の移動のときは、ここで仮眠を取っていることも多いそうです。
どうやって乗るかがわかったあとは、実際に運転席に座ってみることもできました。車いすユーザーは足が動かせないため、クルマを運転する際は左手でアクセルとブレーキが同時に操作できるレバーがついており、ハンドルには右手1本で動かせるように取っ手が取りつけられています。いました。馬島さんによると「運転に不自由さはまったく感じてなくて、障がいを負う前に足で運転していたときよりも疲れないくらい」なのだそうです。
また、乗り方こそ三者三様ですが、どの方法でもドアを大きく開ける必要があります。馬島さんは「我々はドアを大きく開けないと乗ることができません。駐車場にある障がい者マークがついている場所は、車いすの運転者が乗り込めるための必要なスペースが空けられていることがわかります。理由がわかると、障がい者スペースの必要性もわかっていただけると思います」と、レクチャーを締めくくりました。
バリアフリーを知る「視覚障がい者の移動について」
続いては視覚に障がいを持つ有安諒平さん(ローイング(ボート)/クロスカントリースキー)と中澤隆さん(トライアスロン)、盲導犬シュクレがレクチャーを担当。有安さんは黄斑ジストロフィーという病気で徐々に視力を失い、現在は数mの距離に誰かがいるのがぼんやりとわかる程度ですが、白杖を突かなくても一応歩くことができます。ですが、白杖を持って歩くのは白杖を持っていることで周囲に視覚に障がいがあることを知らせているためです。日本ではまったく見えない「全盲」の人よりも、ある程度見えずらいなかで生活している「弱視」のほうが多くいます。
有安諒平さん
視覚に障がいを持つ人が白杖を使って歩く場合、とても頼りになるのが黄色の点字ブロックです。丸い点が敷き詰められているのが「警告ブロック」で、階段前や横断歩道、(後述する)誘導ブロックが交差する分岐点や案内板、障害物の前などに設置されています。線が並んだ形をしているのは「誘導ブロック」です。突起が出ている方向に進むことができるように設置されています。
今回のイベントは親子参加なので、保護者とペアを組んで入口前のスロープを歩いてみました。障がい者役の人は、ガイド役の肩に手を乗せています。点字ブロックがないところでは、ガイド役の「傾斜があります」や「ここで一度止まります」「曲がります」などの合図が頼り。目で見ていればなんでもないところでも、見えなくなると途端に不安でおそるおそる足を運んでいました。
中澤さんは相棒の盲導犬シュクレが登場。じつは盲導犬の数は日本全国で約1000頭しかいません。その理由は盲導犬になるための試験が難しく、合格率は約4割程度しかないからです。しかも10歳になると引退になるので、頭数がなかなか増えない現状があります。そんな盲導犬は段差を教えてくれたり、角や障害物も知らせてくれますが、信号を判断することができません。「信号は本人が音などで判断せざるを得ないので、もしも信号で困っている視覚障がい者がいたら声をかけてあげてくださいね」と中澤さんが教えてくれました。
そのほか、盲導犬は「お仕事モードのときはむやみに触ってはいけない」などのルールがあります。もしも街で見かけたときは、盲導犬を連れている人に「触っていいですか?」と聞いてみて許可を得てから触りましょう。
中澤さんと盲導犬シュクレ
パラスポーツの工夫を知る
日本財団パラアリーナには広い体育館があり、今回のイベントでは車いすバスケットボールとゴールボール、車いすレーサーの体験を行うことができました。車いすバスケットボールを教えてくれるのは4期連続パラリンピックの車いすバスケットボールで活躍した神保康弘さんです。体験ではまず車いすの扱い方をレクチャーし、実際にコートの上を走り回ります。
神保康弘さん
さらにコートに設置されているバスケットゴールと、小学生でも入れやすい低めのゴールが用意され、ボールを入れる体験を行いました。
座ったままの姿勢からボールを投げ入れるので、大人も子どももなかなかボールが入らず苦戦しているものの、みなさんとても楽しそう。神保さんが「全員がどこでもいいから1本は必ず入れよう!」と元気のいい大声で声をかけ、入ったら全力で褒めます。神保さんがコートの中で一番元気で大きな声を出していたのが印象に残りました。最後に神保さんは「車いすバスケットボールは障がいのあるなしに関わらずできるスポーツです。中学生以上になれば天皇杯や皇后杯のような大会にも参加できるので、ぜひ挑戦してみてください」と、試合を観戦するだけでなく一緒に楽しむ提案をしてくださっていました。
ゴールボールの指導は北京パラリンピックなどでも活躍した高田朋枝さん。この競技はアイマスクをつけて視覚からの情報がない中で、鈴が入っているボールを相手ゴールに交互に投げ入れてゴール数を競います。
高田朋枝さん
防御側はボールが転がるときに出る鈴の音だけを頼りに、手足を伸ばしてボールがゴールに入るのを食い止めます。まずは、そのための姿勢や動きなどを高田さんから教わります。基本は姿勢を低くして片足を伸ばし、両方の手のひらをボールがくるほうに向けて待ち構え、近づいてくる音に合わせて平行に移動しながら位置を修正していきます。
レクチャーを受けたあとは2チームに分かれて対戦を行いました。ゴールボールで使うボールは、バスケットボールの2倍の重さ(1.25kg)と重く、転がるスピードもゆるやかです。
参加者のみなさんは音だけで位置を判断するのは難しそうでしたが、しっかり止められることも多く好ゲームの連続になりました。
「レーサー」と呼ばれるパラ陸上用の車いすの乗り方をレクチャーしてくださったのが、車いす陸上でパラリンピックに7回出場した経歴を持つ永尾嘉章さんです。前方に車輪がついて車体が長いのがレーサーの特徴で、よりスピードを出すための工夫です。前方についた小さなハンドルは角度をつけて固定できます。そうすると陸上競技用のトラックで走るときにスムーズに曲がれるなど、レーサーの機能面のお話をしてくださいました。
永尾嘉章さん
レーサーに乗るパラアスリートは、車輪についているホイールをたたくようにレーサーをこいでいきます。そのときに重要なのが永尾さんが手に持っているグローブです。選手によって使いやすいポイントが違うので、自分で作ってしまう選手もいるとか!
今回の体験では、レーサーにローラーをセットして最高時速を測定します。2台のレーサーで同時に行う対戦形式になりました。結果が数字で表れるので、大人も子どもも好記録を出そうと一生懸命。最高記録が出たときは大きな拍手で盛り上がりました。最後に永尾さんは「僕は歩けなくなってしまってからも、車いすがあればスポーツはもちろん、買い物や映画、仕事などがみなさんと同じようにできています。できないことでも工夫すればできるようになる。そのことを今日は覚えて帰ってください」と参加者に伝えていました。
参加者の親子が次々とパラアスリートに質問!
すべての体験が終わったあと、参加者と講師のパラアスリートのみなさんが集合し、質問コーナーが設けられました。「ゴールボールをしているとき、味方同士で話してもいいですか?」や「車いすバスケには障がいがなくても参加できると聞いたのですが、ほかに障がいがなくても参加できるものはありますか?」「何歳から始めたのですか?」など、体験のときに気になった疑問やパラアスリートについての質問が次々と飛び出していました。
イベントに参加した親子にインタビュー
質問コーナーで印象的な質問をしていた、しばさきさん親子にイベントの感想を伺いました。
しばさき じゅんこさん(写真左)、しばさき かんなさん(写真右)
未来:パラスポーツのイベントに来られたのは今日が初めてでしょうか?
かんなさん:初めてです。
未来:イベントでは車いすに乗る機会が多かったですが、車いすも初めて乗りましたか?
じゅんこさん:車いすラグビーにはまっていて、試合を観に行ったときに体験させてもらったことがあります。
未来:そうなんですね! それでは今日の体験でも上手に乗れたのでしょうか?
かんなさん:はい。
未来:今日はさまざまなできましたが、一番面白かったことは?
かんなさん:車いすバスケです。車いすを漕ぐところとか、ボールをゴールに入れるところ、ドリブルも上手にできて楽しかったです。
じゅんこさん:興味深かったのがクルマとロッカーのバリアフリーでした。すごく気づきが多い体験になりました。
未来:先ほどの質問コーナーで、かんなさんの妹さんに足に障がいがあるとのことで、みなさんに「何歳から始めましたか?」と聞いていましたね。今日体験したり、質問コーナーでの回答を聞いて「これはできそう」と思ったものはありますか?
じゅんこさん:私は車いすバスケットにはちょっと興味があって。妹のほうはまだ車いすには乗ってないんですけど、足に障がいがあって上半身が使えるのでいいなと。
未来:足元もバンパーで守って接触しないようになっていますし、健常者とも一緒にできるのもよさそうですよね。実りある体験になったようでよかったです!
イベントのリーダー・山本恵理さん「パラアスリートの言葉をきっかけに自分の人生が変わっていく人をどんどん増やしたい」
最後に、今回のイベントで司会進行や企画運営などのリーダーとして活躍した山本恵理さんにお話を伺いました。山本さんは9歳からパラ水泳を始め、パラアイスホッケーの選手をしたのちに大学院で障がい者スポーツを学び、現在は日本財団パラスポーツサポートセンターの職員をしながらパワーリフティングの選手をしている方です。
山本恵理さん
未来:イベントおつかれさまでした。約3時間にも及ぶ密度の濃いイベントで、これを午前と午後の2回行っていることに本当に尊敬します。
山本さん:ありがとうございます。(取材したのは午後ですが)午前はもっと密度が濃かったんですよ(笑)。
未来:そうなんですか! 事前申し込み制で合計180名の親子が参加するイベントになりましたが、体験する前と後では親子のどんなところが変わったと思いますか?
山本さん:いつもそうなんですけど、やっぱり初めて私たちと対面する時って、参加者が最初はちょっと緊張してるみたいな感じで。でも、いろんな体験をして最後に戻ってきたときにはもう講師と友だちみたいになってて(笑)。
未来:質問コーナーでも参加者の質問が止まらなかったのが印象的です。
山本さん:イベントの最後に質問コーナーを入れた理由が、まさに「友だちに聞くように質問して欲しいから」です。最初に質問コーナーを用意すると、遠慮してしまって会話が進まないんですよね。でもパラスポーツを一緒にやったりとか、車いすに乗って生活するところを見せることで「自分の普段の生活ってこんなだよ」って、私たちから伝えたほうがすごくわかるんです。その意味では参加者のみなさんの表情が本当に明るくなって帰ってもらえたのかなと思っています。最後にお見送りしたときに講師のみんなに「サインください」って言っている子もいました(笑)。
未来:講師のみなさんのキャラクターを知って、参加者が親近感を持ってくださったんですね。
山本さん:クルマの乗り方や運転を紹介するところでは、大人の方が「普通の人と特別変わらないじゃないか」みたいな感じで言ってくださっていて、まさしく私たちが伝えたいことだなって思いました。
未来:確かに、車いすの方でもクルマの運転ができるというのは知識としてはありましたが、今日はすごくよくわかりました。イベントでは司会の山本さんが講師のみなさんに「神ちゃん(神保さん)」などニックネームをつけて呼ぶようにしたのも親しみやすさを持ってもらうための工夫なのでは?
山本さん:そうです。本当に近所のおっちゃん、おばちゃんかお兄ちゃん、お姉ちゃんと思ってもらいたかったからです。「見た目が違うから声をかけない」ではなくて「今まで知らなかったから声をかけなかったんだ」って、みんなに思って欲しいんですよね。だから今日、人となりを知ったら声をかけられるようになるじゃないですか。その経験をしたことで、近所にいる車いすに乗った人や耳の聞こえない人、目の見えない人に「とりあえず自分から声をかけてみる」ということをやってもらいたいです。
未来:(取材時期が)夏休みということもあるんですけど、テーマが「バリアフリーの自由研究」になってまして、山本さんご自身もなんか自由研究になるような学びが何かありましたか?
山本さん:なにより、自由研究ということは最初は「私たちが一生懸命教えなきゃいけないんじゃないか?」って思ってたんですよね。だからイベントでは「インターネットに載ってないようなこと教えますよ」って言っていましたけど、子どもたちの方が思考が柔軟で自分たちで(自由研究になるものを)見つけていくことがわかって学びになりました。自分たちで発見して「じゃあ家のこれって変えられるんじゃない?」や「自分の周りってこうできるじゃないか?」って、本当に想像力をたくさん膨らましていくので、私たちが考えてたよりも何倍も世界が変わっていっているんじゃないかってすごく思いました。
未来:レポート記事を読んでイベントに興味を持つ方のために、今後開催予定のイベントでこんなことをしてみたいと現時点で考えていることはありますか?
山本さん:そうですね。今日も来ていただきましたけど、もっと自分自身に障がいがあるお子さんを連れてきていただきたいなと思います。今日は午前に 1人、午後に 1人ボランティアさんに 1人いたんですけど、すべて皆さんやっぱり自分ゴト化して帰っていくんですよね。「私がこれをやるなら、もしくは今やるなら何がいいか」とか。自分の人生にものすごく紐づけて帰ってくださったと思ってて。
とくにボランティアをしてくれた視覚障がいの方が、私に「今までボランティアをやりたいって言ったこともなかったし、こういうイベントに申し込んだこともなかった」と言っていたんです。午前の回で質問コーナーで私に子どもが「何が厳しいですか? 困ることはありますか?」と聞いてくれたときに「私の可能性をみんなが勝手に決めることが一番困ることです」って答えたんですよね。それがボランティアさんにすごく刺さったみたいで「自分自身が自分の可能性を止めてしまってた」って。だから「今日をきっかけにいろんなボランティアでもチャレンジしたいし、また違うことにも挑戦したい」とおっしゃっていました。なので、こういったパラアスリートの言葉をきっかけに自分の人生が変わっていく人をどんどん増やしたいなと思いました。
インタビューに答えてくれた山本さんを始め、パラアスリートのみなさんが本当に元気で明るいのがとても印象に残る取材でした。そのことを山本さんに伝えると「どうですかね~。みなさん試行錯誤の数がすごいですから」と言っていて、普段の生活の中で試行錯誤して乗り越えているハードルが多いからこそ、人間として大きく成長しているのだと思いました。2024年の5月には神戸で神戸2024世界パラ陸上競技大会も開催されますし、さまざまな場面でパラアスリートが活躍する機会が増えそうです。今回のイベントのようにパラアスリートに実際に会えるチャンスもありますので、ぜひこうしたイベントなどに参加してみてください。きっと、自分自身が変わったり、新しい発見がたくさん見つかるはずです(KAZ)
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