子どもの記憶力と考える力を刺激するカードゲーム
「パチモン -Patchwork monsters-」は、マテリアルメダル(コイン)の中から、同じ絵を探す、いわゆる神経衰弱がベースのカードゲームです。でも、それだけでは終わらないのがこのゲームのおもしろいところ。

パチモン -Patchwork monsters- 定価:¥2200 ハナヤマ公式ページより
マテリアルメダルを2枚めくって同じ絵がそろうと、そのメダルをゲット。マテリアルを集めると、モンスターカードと交換できます。ゲットしたモンスターカードにはポイントが書かれていて、最終的に多くのポイントを獲得した人が勝者となります。
単にカードを集めるだけでなく、自分のモンスターカードを進化させたり、アイテムカードを駆使して相手の邪魔をしたりと、戦略的な要素もたっぷり。遊びながら「考える力」が養われるゲームです。
対象年齢は6歳から。きょうだいや友達同士、家族みんなでワイワイ楽しめます。神経衰弱がベースになっているため、小さなお子さんでも始めやすいですが、ルールが難しいと感じた場合は大人がサポートしてあげると安心です。
ゲームデザインを手がけたのは、人気イラストレーターでたくさんのヒットボードゲームを生み出した326(ナカムラミツル)さん。可愛いイラストも、子どもの好奇心やワクワクを引き出してくれますよ。
知っておきたい!「パチモン」の基本ルール
◯まずはゲームの準備
1.マテリアルストック(ゲットしたマテリアルメダルを置くボード)をプレイヤー 全員に1枚ずつ配ります。
2.マテリアルメダル(コイン)のおもて(ふちが金色の面)を上にして、ランダムにすべて並べます。
3.モンスターカードをよくきって、表(ノーマル面)を上にして9枚並べます。残ったモンスターカードとアイテムカードは山札としてその横に置き、近くに「捨場」を用意しましょう。
◯遊び方
1.自分の手番になったら、場にあるマテリアルメダルを2つめくります。うら面のイラストが同じなら、そのマテリアルメダルをゲット!
2.ゲットしたマテリアルメダルは、自分のマテリアルストックに貯めておきます。場に出ているモンスターカードの下に書かれたコスト表と同じマテリアルがそろったら、モンスターカードと交換!交換したカードの右上のポイントが、自分の得点になります。
※交換したマテリアルメダルは、捨場へ。
※減ったモンスターカードは、つねに9枚になるように山札から補充します。
※めくったマテリアルメダルがそろわなかった場合は、裏返して次のプレイヤーに。
3.1~2を繰り返し、誰かが10ポイントを獲得したら最終ラウンドへ。全員が同じ回数手番を終えたら、最終的にもっともポイントが多い人が勝者です!
<進化について>
同じ属性のモンスターを2枚集めると、「進化」してさらに強いモンスターカードに! 進化するとポイントもアップします。
◯アイテムカードの使い方
- モンスターカードを交換しなかったとき、マテリアルメダルをどれでも3枚消費して引くことができます。
- アイテムカードは交換してすぐに使うことも、自分の好きな手番のタイミングで使うことも可能です。(※パニックカードは即時発動)
- アイテムカードを使って逆転を狙えたり攻撃ができます。
アイテムカードの効果:
- CHANGE(チェンジ):他のプレイヤーのモンスターカードと自分のモンスターカードが同じポイントであれば交換できる
- SCOUT(スカウト):場に出ている2~3ポイントのモンスターカードを1枚仲間にできる
- RESCUE(おたすけロボ):プラス2ポイント
- CHAMELEON(カメレオン):好きなマテリアルメダル2枚分として使用できる
- HENCHMAN(こぶん):プラス1ポイントと山札からアイテムカードを一枚捕獲できる
- ENERGY DRINK(エナジードリンク):今持っているモンスターカードがすべて進化する
- CLONE(ぶんしんのじゅつ):2回連続でプレイできる
- SABOTAGE(おじゃまむし):マイナス1ポイント
- PANIC(パニック):すぐに効果発動!並べてある9枚すべてのモンスターカードを山札からチェンジ、マテリアルメダルもすべてシャッフルする
アイテムカードは、使うタイミングや組み合わせが勝敗のカギ。ゲームに慣れてきたら、ぜひ活用してみてください。
6歳&8歳が体験!年齢に応じた楽しみ方ができる
実際に6歳と8歳の子どもたちが『パチモン』を体験してみました。
マテリアルメダルをめくってそろえる基本の遊びは、二人ともすぐに理解でき、最初から夢中に。めくって出てくるイラストもどれも可愛く、大盛り上がりで楽しんでいました。
「マテリアルを集めてモンスターカードと交換する」という流れも、ていねいに説明すると、スムーズに進めることができました。マテリアルを貯めて、どのモンスターカードと交換しようかと考えているときには、とてもワクワクしている様子でした。モンスターカードと交換できたときには、「やったー!!」と大喜び。さらに、モンスターを進化させてキラキラのカードをゲットしたときは、子どもたちの目もキラキラでした(笑)。
ただ、「アイテムカード」の活用はややハードルがある様子。カードに使われている漢字が難しかったり、アイテム効果を理解するのが難しい場面があるため、大人のサポートがあるとよいかと思います。とはいえ、6歳と8歳という年齢では、アイテムカードを使わなくとも十分に楽しめていました。「もう1回やりたい!」という声が響くほど、子どもたちにはハマったようです。
回数を重ねてゲームの理解が深まってきたり、高学年以上のお子さんや大人なら、アイテムカードを使った戦略的なプレイも楽しめそうです。年齢や理解度に合わせて遊び方を調整できるのも、『パチモン』の魅力のひとつです。
考えるおもしろさを体験しよう!
『パチモン』は、遊ぶたびに記憶力や集中力が育まれるカードゲーム。遊んでいく中で、“工夫する力”や“先を読む力”も自然と身についていきます。
テレビゲームや動画に偏りがちな夏休み。ときにはカードをめくるドキドキや、頭を使って考えるおもしろさを、家族や友達と一緒に楽しんでみませんか?
商品情報
●パチモン -Patchwork Monsters-
●メーカー:ハナヤマ
●価格:2,200円(税込)
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2〜6人
●ゲームデザイン:326(ナカムラミツル)
●公式ページ:「パチモン -Patchwork monsters-」公式ページはこちら
〇どんなときに遊ぶのがおすすめ?
・家族や親戚が集まる休日やイベント時
・友達同士でのホームパーティーやお泊まり会
・夏休みや長期休みのおうち時間
・テレビやゲームから少し離れてアナログな遊びを楽しみたいとき
〇子どもと遊ぶときに気をつけるポイント
・ルールやアイテムカードの活用が難しい場合は、大人が一緒に確認・説明してあげるとスムーズ
・低学年や初めての子は、「進化」や「アイテムカード」は無理に使わなくてもOK。慣れてきたら少しずつルールを増やして
・勝ち負けだけでなく、作戦を考えたりコレクションする楽しさを大切に
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