はじめてのずかん うちゅう

写真を見るだけでも楽しい!宇宙に興味を持ったら未就学児からでも読める「はじめてのずかん うちゅう」

注目の新刊
子どもの成長や子育てに役立つ本を厳選して紹介します。

地球や月、太陽などの天体や星、宇宙飛行士の仕事など「宇宙」の不思議や秘密を、大きな写真とわかりやすい解説で教えてくれる本『はじめてのずかん うちゅう(監修:山岡均、発行:高橋書店)』を紹介します。

大きな写真で宇宙の「不思議」がわかる!

「はじめてのずかん うちゅう」では、地球や月といった身近な星たちに加えて水星や火星、木星などの太陽系の惑星、日本の探査機が着陸したリュウグウやイトカワなどの小惑星、星と星座、ロケット、宇宙船など宇宙にかかわるさまざまなものの特徴や魅力がわかる子ども向けの図鑑です。

月や太陽、惑星などの写真が見開きを使って大きく掲載されていて、見るだけで天体や宇宙の迫力やスケールを感じられます。文章はひらがなになっており、文字が読めるようになる未就学児から小学校低学年でも読みやすい内容です。紹介しているものの中で一番の特徴がコラムでまとめられているので、まずはそこを読むだけで大きな特徴がつかめるようになっています。

はじめてのずかん うちゅう

視点を変えた「見せ方」や「比較」で子どもの好奇心が育つ

本書では宇宙に関する事柄をさまざまな切り口で紹介しています。例えば「どうみえる? うちゅうから みた ちきゅう」では、地球の「エベレスト」や「砂漠」「台風」などを衛星写真で見ることで、宇宙からの目線で地球の姿を知ることができます。そのほかにも「うちゅうじんは いるの?」や「せいざの かたちが かわる!?」、「うちゅうのたんじょう」など、さまざまな角度から子どもの好奇心につながる読み物が用意されています。はじめてのずかん うちゅう

また、ロケットを紹介しているページでは、アメリカをはじめとする世界各国のロケットを、高さが比較できるように掲載。それぞれのサイズをイメージしやすくなるだけでなく、解説文を読むことでロケットにも多様な役割や実績があることがわかります。それ以外にも、地球から太陽系やアンドロメダ銀河、天の川など最長100憶光年の宇宙がひと目でわかる図もあり、壮大な宇宙の広さを感じられます。

はじめてのずかん うちゅう

 

「未来へいこーよ」スタッフの注目ポイント

高橋書店の「はじめてのずかん」シリーズは、以前紹介した「たべもの」をはじめ「きょうりゅう」や「のりもの」など、多くの子どもが一度は好きになるジャンルをとりあげていて、今回の「うちゅう」も子どもにとってドストライクな一冊です。文字が読めない小さな子は、パラパラとめくって好きな天体の名前を知るところから始められますし、文字が読めるようになれば、文章はすべて「ひらがな」なので読みやすいです。それなのに内容が簡潔でわかりやすく、とても深いことが書いてあるので、宇宙についてのたくさんの知識が身につきます。

個人的にとくに好きなのが、紹介しているものの「一番」を紹介するコラムです。「水星は1日の長さが4200時間以上」や「火星にはエベレストの3倍以上の高さの山がある」など、大人でもちょっと知らないような話がたくさん入っています。子どもに見せる前に大人があらかじめ読んでおいてもいいですが、子どもと一緒に「そうなんだ~!」と感心したり驚いたりしながら読むと、初めての感動や興奮を子どもと共有できるので、より楽しい読書体験になると思います

はじめてのずかん うちゅう

また、地球から100憶光年の彼方までを俯瞰して見られるページも楽しいです。光の速さで100憶年かかるものが地球から観測されたり、名前がつけられたり、写真で見られることにとてもワクワクしながら読みました。

ほかにも探査機の「はやぶさ」と「はやぶさ2」が行った小惑星「リュウグウ」や「イトカワ」についてや、宇宙飛行士の一日など見どころがたくさんあり、長く読んでいくうちにさまざまな発見や新しい興味が沸いてくる一冊です。子どもが宇宙に興味を持ったら、いつも読めるところにぜひ置いておきたい本です(KAZ)

ためし読みもできる! 高橋書店の「はじめてのずかん うちゅう」紹介ページへ

『はじめてのずかん うちゅう』
はじめてのずかん うちゅう
本体1,320円(税込)、著:山岡均 発行:高橋書店
購入はこちら(Amazon)

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6歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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