クレヨンで子どもが描いた絵は、なんともかわいらしく幼児期にたくさん描いてもらいたいもの。しかしクレヨンは子どもにとって、描くときの力加減が難しくて折れてしまったり、覆っている紙が破れて手がベタベタになったりと、扱い方が中々難しいところがあります。そこで今回は、スティックペン型タイプで手が汚れにくい水性クレヨン「カラリックス シルキーツイスター(製造販売:ヤマト株式会社)」をご紹介! 幼児が使用した際の使い心地や、水性クレヨンならではの楽しめるポイントなどを子どもの感想を交えながらレポートします。(ヤマト株式会社から商品提供いただきました)
小さな子どもでも使いやすいように考えられたクレヨン
使用したのは12色入りの「カラリックス シルキーツイスター」。まず驚いたのがその見た目です。「これがクレヨン!?」と大人も子どもも思わず言ってしまうような、まるで水性ペンのような外観です。そのペン状のものがしっかりとパッキングされたスリムな透明ケースに入っていて、これなら片づけや持ち運びもしやすそうです。
クレヨンは一本ずつキャップがついていて、芯はくり出し式のスティックタイプになっています。幼児でも手が汚れにくく、途中で折れたりすることも防げそうですね!
汚れにくく持ち運びにも便利!
ちょうど電車で遠出をする予定があったので「車内での子どもの時間潰しに」と、カラリックスを持っていくことにしました。軽くて子どものリュックにもすっぽり入る大きさなので、5歳の子どもでも負担なく持ち運びできます。
移動中の車内で子どもが退屈そうになってきたところで「お絵描きしていいよ」とカラリックスを取り出すと、子どもたちは「お絵描きしたい!」と目を輝かせました。車内の座席テーブルにもケースをすんなりと置けました。
早速、好きな色を選びキャップを取って紙に描き始める子どもたち。いつも使っている紙巻きのクレヨンとは違い、スルスルとなめらかに描けるクレヨンに子どもも驚いている様子です。息子はいつも力を入れすぎて、描いている途中でクレヨンが折れてしまうことがよくあるのですが「これなら折れない!」「書きやすい~!」とストレスなく楽しく使っていました!
車内などで絵を描く際に気を遣うのが、子どもが床に落としてコロコロ転がっていくパターン。でもこのケースは1本ごとに仕切りがついていて、しまうとカチっと固定されます。使った色を1本ごとに元に戻すようにすれば、落として転がっていく心配もなさそうですね。
また、水性なので手や座席テーブルが汚れてもウェットティッシュでさっと一拭きすればすぐに綺麗になりました。大人としては、汚れにくいところもとても良いポイントです。
鮮やかな色で少し変わったタッチも表現できる!
子どもたちはなめらかな描きごこちが気に入ったようで、イメージを膨らませながらどんどん絵を描いていきます。クレヨンの発色も鮮やかで可愛らしいです。
色を重ねて塗ったあとに指やティッシュでこすってパステルタッチのようにしたり、ひっかき絵にも挑戦してみました。ひっかき絵は黒以外の色を塗ったその上に、黒を塗り重ねます。その上から割り箸などでこすると最初に塗った色が見えてくるものです。
息子はひっかき絵がとても楽しかったようで、何度もやっていました。一緒に「絵の当てっこクイズ」をしたのですが、それもまた楽しかったです。退屈になりがちな車内での時間が、子どもとコミュニケーションを取れる素敵な思い出の時間になりました。
多彩な表現ができるクレヨンで、たくさんの絵を描こう!
カラリックスはお家での時間はもちろん、出かける際も手軽に持ち運びができ、多彩な表現ができます。「絵を描くことは楽しい!」と感じて、自分らしくイメージを表現する力を身につけて発想力や想像力を発揮しながらたくさん絵を描いていってほしいと思います。
「カラリックス シルキーツイスター」公式オンラインショップ 販売ページへ
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