社会を学ぶ「湯育」
また、社会性が身につくのも大浴場の魅力です。
ルールやマナーが学べる
たくさんの人が利用するお風呂では、大きな声を出さない、走らない、かけ湯をしてからお風呂に入る、脱衣場に上がる前によく身体を拭く…など、さまざまなルールがあります。自分だけでなく、みんなが気持ちよく利用するためにはどうしたらいいのだろうと考え、周りに配慮した行動を身につけるのに最適な環境だと思います。
多世代と交流できる
知らない大人と交流できるのも魅力。というより、私自身はここに一番の魅力を感じています。子どもを連れて外を歩いていると、知らない大人に声をかけてもらう機会は多いですが、我が家の日常生活の中でそんな場面が圧倒的に多いのは「スーパー銭湯」です。
お年寄りが多いこともあり、「何歳~?」「学校は楽しい?」などいつも声をかけてくれる人がたくさんいます。とくに息子はもともと人懐っこい性格なので、少し目を離したすきに知らない人の背中を流していたことも(笑)。必要以上に家庭の内情をさらけ出されたりヒヤヒヤすることもありますが、拙い子どもの会話を「かわいいわね~」と温かく聞いてくれたりするのも風呂コミュニケーションの魅力。
私が子どもの頃は、親以外の大人と会話する機会が多くありました。私自身、近所の駄菓子屋のおじさん、たこ焼き屋のおばちゃんと何時間も話し込み、心配した親が探しに来るなんてことも多々…(笑)。そんな大人との会話の中で学ぶことは多く、子どもたちにも出来るだけ多くそのような機会があればいいなと思っています。










