夏休みは、子どもと出かける機会が多くなる季節です。とはいえ今年のような猛暑だと、外遊びはひと工夫いりますよね。そんなとき、冷房の効いた電車に乗って移動しながら、駅やおでかけ施設のスタンプを集めるのはどうでしょう? 移動するだけだったお出かけに、スタンプを集めるという小さなミッションが加わると、楽しさがさらに上乗せされます。今回は編集部スタッフのKAZが電車好きの息子と「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」を使ってお出かけしたレポートをお届けします。(※JTBより商品提供いただきました)
スタンプ帳の魅力は、駅スタンプ集めが探究学習に変わる!「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」でくわしく紹介!
電車が大好きな息子とスタンプ旅!
息子は小学5年生。知的な発達は3歳くらいで、好きなことにだけ抜群の記憶力を発揮する子です。電車に乗ること、走る電車をながめることが大好きで、駅名や発車メロディー、路線図などをたくさん覚えています。そんな息子が、ある日「王子駅に行って、路面電車に乗りたい」と僕に言ってきたんです。どうやらお母さんと前に行って、とても楽しかったので一緒に行きたいらしい。そこで彼の願いをかなえつつ「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」を使ってみようと思ったわけです。
お出かけの前に、AIでスタンプのある駅を調べ、その日のルートと「旅のしおり」を作りました。最寄り駅にはスタンプがなく、少し離れた駅に置かれていることもわかったので、行き先のスタンプは事前に調べておくと安心です。

実際には自宅からの最寄り駅を記入したものを用意。あらかじめルートを見せておくと子どもにもイメージが伝わりやすいです。
まずは王子駅で、きつねのスタンプ2種をゲット!
最初にスタンプを押せる駅は、王子駅です。よくあるスタンプラリーは駅そのものが目的地になりがちですが、降りた駅にスタンプがあれば押す、くらいの気軽さが無理なくていいなと思いました。王子は、王子稲荷神社があったり、大みそかに「王子狐の行列」イベントが行われるなど、きつねに縁がある土地で、駅のスタンプもきつねをデザインした2種類がありました。ひとつは「王子駅」の文字がきつねの顔になっているもの、もうひとつはかわいい「きつね王子」のスタンプです。

調べてみたら「王子の狐」という古典落語もあって、王子が舞台になっています。こういう発見もスタンプ集めの魅力ですね。

最初はうっかり逆向きに押してしまい、色も薄かったので、もう一度ていねいに押し直しました。うまくいかないこともありますが、それも旅のいい想い出になります。息子も、真剣な顔でスタンプを両手で押していました。
アスカルゴで飛鳥山へ。無料で2分の山登り
王子駅のすぐそばから、アスカルゴという小さな無料のモノレールに乗って飛鳥山公園へ向かいました。2分ほどで登れることもあり、こまめに動いているので待ち時間もほとんどありません。
登っている途中、窓の下を都電や電車が走っていくのが見えます。電車が並んで走る様子をながめたり写真に撮ったりできるのは、鉄道好きにはうれしいポイントでした。ただ、この日は最高気温37℃の猛暑日です。公園にはいくつかスタンプが押せそうな施設もありましたが、長居せずに再びアスカルゴで下までおりてきました。電車での移動は冷房が効いていて、夏のお出かけでも過ごしやすいと感じます。

今回は「暑いから乗るのをやめておこうかな」と思っていたのですが、息子がお母さんと乗ったことを覚えていて「アスカルゴ乗る!」と強硬に主張しました(笑)。おそるべき記憶力…!
念願の路面電車、都電荒川線に乗って荒川車庫前へ
飛鳥山を降りて、お昼を食べたら、いよいよ息子の本命、路面電車です。王子駅前の停留場から都電荒川線に乗りこみました。チン! という音とともに道路の上をゴトゴトと走る車両に数駅ゆられて、荒川車庫前で降ります。
荒川車庫前にある「都電おもいで広場」では、3つめのスタンプを押しました。ここは冷房が効いていて、暑い日の休憩にちょうどいい場所です。昔活躍していた都電がそのまま展示してあり、間近で見られます。

運転席に座って、ハンドルをそっと動かしてみることもできます。車両は2両あって、もう一方にはボタンを押せるコーナーもありました。運転士さんになった気分で、息子はしばらく夢中になっていました。

三ノ輪橋、そして東京駅へ
都電荒川線に乗って、終点の三ノ輪橋まで足をのばします。三ノ輪橋おもいで館でスタンプをひとつ押しました。

そこから王子駅にもどり、京浜東北線で東京駅へ。丸の内南口を出たところでスタンプを押しました。レトロな丸型のポストが並んでいて、記念写真にもぴったりです。気づけば、王子(2種類)・荒川車庫前・三ノ輪橋・東京と、一日で5つのスタンプが集まっていました。

「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」を使ったお出かけで感じたこと
「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」を使ってみて、一番よかったと思ったのが「お出かけの楽しみがひとつ増える」ということです。
これまでは、JRなどのスタンプラリーに参加しているときだけスタンプ台を探していました。それが今回は、息子が行きたいと言った場所へ行く、その楽しみにプラスして「スタンプを押す」が自然に加わりました。この気軽さが新鮮でした。
スタンプ帳は僕が持っていましたが、手帳サイズで小さいので、子どもに持たせてもよさそうです。インクの吸い取り紙がついていて、押したあとに紙をはさんでおくとにじみにくいのも、地味にありがたいポイントでした。
電車でいろんな駅に行きながらスタンプを押す遊びは、暑さ対策の面でも心強いと感じました。電車での移動や冷房の効いたスポットをうまくつなげば、猛暑の日でも無理なく回れます。もちろん飲み物や日傘、帽子などの熱中症対策は必須ですが、それでも比較的ラクに回れたのは大きな収穫でした。
そして何より、あちこちでスタンプを押した息子が、帰ってからお母さんに「スタンプ押したよ~!」と自慢げに話していた姿が忘れられません。
スタンプ帳には押した日や、その日にあったことも書きこめるので、想い出の記録としても長く楽しめそうです。特別な遠出でなくても、いつものお出かけにスタンプというミッションをひとつ加えるだけで、満足度がぐっと高まりました(KAZ)。
「JTBの鉄道スタンプ帳 for キッズ」

価格1,210円(税込)
発行:JTBパブリッシング
2026年6月30日発売 A6判・96ページ
購入ページ(Amazon)
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