YouTubeは子どもが生まれてからよく見るようになりました。最初は息子の夜泣き対策に使っていたのですが、知育動画、かわいいキャラクターの歌など、年齢や発達段階に合わせて選んでいます。YouTubeで見たものを真似るようになったり、その先の成長につながったと思うことについて書きました。
「泣き止む動画」では泣き止まず…
初めて育児にYouTubeを使ってみたのは、息子の夜泣きに悩まされていたとき。「赤ちゃんが泣き止む動画」と「赤ちゃんが寝る動画」を検索して見せてみたところ、どれも全然ダメでした(笑)。再挑戦は2歳8カ月の頃。3歳児向けの「こどもちゃれんじ ぽけっと」のお試しDVDを見たときに案外反応がよかったので、YouTubeで同じような知育動画を探してみたんです。
その中でヒットしたのが「東京ハイジ」の「はみがきのうた」。「やーだもん やーだもん」「ごしゅしゅ ごしゅしゅ」など歌詞を繰り返すところが好きで、歯磨きに挑戦してくれるいいきっかけになりました。また「ようこそ!ゆきだるまのパーティへ! 」も好きで、小さなゆきだるまがマンボのリズムに合わせて歌って踊る場面では、息子もキャーキャー言いながら手をジタバタさせて踊っていました。その後しばらく息子がグズッたときに、この動画は大活躍でした(笑)。
東京ハイジの2つの動画は、子どもが発音しやすい言葉が歌詞になっているのと、同じ言葉を繰り返し使うことで「1つの言葉を覚えれば1フレーズ歌える」というのがよかったんだと思います。絵本が歌になった「はらぺこあおむし」の動画などもお気に入りで、このころから動画を見ながら歌えるようになってきました。
「『学ぶ』は『まね(真似)ぶ』」という言葉があるように、歌や踊りに興味を持って「自分でやってみよう!」と思って行動したのは成長の証ですね。このころから動物や果物の名前を当てたりする知育系の動画も見るようになってきました。