今回は、以前紹介した「おしたく時計」で、朝の生活習慣を身につけようと奮闘していた小1娘のその後について。まだまだ身につかない「小学生らしい生活習慣」の改善を目的に、問題解決の方法について一緒に考えた話です。
続・朝のストレス
子どもが時間を意識して動ける「おしたく時計」を導入することで、朝のストレス(身支度が進まない娘を見て募るイライラ)を解消しようと考えていた我が家。
時計を導入してしばらくは様子を見ていたのですが、「時計を見る」という行為そのものを忘れてしまう模様。結局「早くしなさい」という声かけが、「時計見てる?」「今なんの時間?」という確認に変わっただけでした(笑)。
なかなか状況が改善されないので、一度声かけをやめてみることに。声をかけなければ「遅刻」する可能性が高いですが、本人が「困った」と実感しない限り、自ら動けるようにならないだろうと思ったからです。
結局その日は、20分ほど遅刻。入学して間もない1年生が遅刻なんて、さぞバツが悪い思いをしただろうと娘の変化を楽しみに帰宅を待っていたのですが…全然響いてない! 先生から特別注意を受けることもなく、逆に注目を浴びてちょっとおいしいくらいの面持ちで帰ってきてしまいました(はぁ…)。
とはいえ、遅刻を黙認するわけにはいきません。それに、朝の身支度以外にも「夜寝る時間が遅い」「忘れ物が多い」など、生活面で気になることがいくつもあり、溜まりに溜まった母のイライラが爆発(笑)。緊急家族会議をすることになりました。