3歳~5歳:音楽、スポーツの才能が開花!

3歳くらいになると、もう一つ追加したい秘密道具がピアノをはじめとする楽器です。楽器を演奏することは、空間認知や脳の発達促進に非常にプラスに働くということがわかっています。
ほとんどの楽器は、演奏するときに指先や手首周辺の細かい動作がセットになりますが、このような細かな動作を司る運動野と呼ばれる部分は3~5歳前後に発達のピークを迎えます。ですから、この時期に楽器を始めるのは非常に効果的です。
さらに音を司る脳の領域と、言語を司る脳の領域は非常に近いところにあるため、言葉の発達時期である3~4歳の頃に楽器を演奏することは、言語の習得にもプラスに働くと考えられています。
楽器以外でも、バランス感覚や細かい体の動きをともなうスポーツをこの時期に始めると、効率よくその能力を獲得できると言われています。楽器や運動を通して身につけた能力は、その後の基礎的な能力として子どものプラスになるはずです。
未来:脳の発達過程にあわせたアプローチをすることで、効率よく子どもの能力を高めることができそうですね。
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東北大学加齢医学研究所教授、医師、医学博士。脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIは、これまでにのべ約16万人に上る。10万部を突破するベストセラーとなった「賢い子に育てる究極のコツ」の他、多数の著書を執筆。脳科学の知見と自身の子育て経験を活かして「こんなカンタンなことで 子どもの可能性はグングン伸びる!」「16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える こどもの頭がよくなるルールブック」を出版するなど、メディア出演など幅広く活動中。
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