幼児~小学生が夢中! 集中力と達成感が味わえるワークショップレポート

埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」で開催された親子フェスイベント「Hanno Green Carnival 2020」に、「未来へいこーよ」と「いこーよ」が「ココロのスキルが育つワークショップ」を実施! 子どもの集中力を引き出し、達成感が得られるワークショップの内容と当日の様子をレポートします。

イベント全体のレポートはこちら!

「Hanno Green Carnival 2020」とは?
今年で5回目を迎える親子フェスで、今回は埼玉県飯能市のメッツァビレッジで2020年9月19日(土)~20日に開催。宮沢湖を臨む敷地に芝生と森が広がるという、北欧をイメージさせる風景の中、アーティストライブやワークショップ、マルシェなどで自然と音楽をゆっくりと楽しめるイベントです。

クロスウィービング/子どもも大人も作品作りに没頭!

「クロスウィービング(蜘蛛の巣編み)」は、オーストリア発祥のシュタイナー教育でも実際に行われている手仕事の一つです。シュタイナー教育では「幼少から指先を使う手仕事に親しむことが集中力や知的能力を育む」という考え方があります。

木の棒を組み合わせて好きな色の毛糸を巻き付けて隣の枝に移動させていくだけなので、3歳くらいの幼児なら自分で挑戦できます

いろいろな色の毛糸から自分の好きな色を選んで組み合わせるので、一つとして同じものができないのも魅力。ワークショップでは、まず5本選んでもらうようにしたところ、じっくり悩んで選んだり、同じ系統の色をパパッとまとめたり、対照的な色をあえて選んだりと早くも子どもの個性が発揮されて楽しい時間になっていました。

体験してくれたのは、年少くらいの幼児はもちろん、小学校高学年など世代が幅広かったのも特徴です。子どもと一緒に大人が作ることも多く、どちらも集中して手仕事に取り組んでいました

こちらの男の子も夢中でやっていた参加者の一人です。彼に「何がおもしろい?」と聞いたら「色!」と答えていました。青い色が好きのようで、青の作品ができていくのがおもしろかったようです。一緒に来てたお母さんも「子どもがこんなに夢中になると思わなかったです! 初めてこういうのやったんですが…新しい一面を見ました!」とおっしゃってました。男の子は1時間以上も集中して5個の作品を完成し、達成感に満ちた表情で帰っていきました 

写真の2人は大きめのサイズに親子で挑戦。息子さんが編み方をときどき間違えて「お母さんと違って上手にできない」と言うと、お母さんが「〇〇くんのもカワイイよ。多少失敗しても、そこが味になっていくんだから」と褒め続けていました。最後までできたときは、息子さんも「できたー!」とにっこり。最後に毛糸をもう1本作って首飾りにしました。子どもだから出せる、やさしい味わいのある作品に仕上がりましたね。

バードコール/鳥の鳴き声に子どもが大興奮!

バードコールは短く切った木の枝に穴を空け、そこに輪のついたボルトを差し込んで、首にかけられるように輪の部分に皮ひもを通して作ります。ボルトをひねると鳥の鳴き声によく似た音が出ます木の心地いい手触りのほか、鳥の鳴き声の音が五感を刺激して、自分も自然と一体化したような気持ちに! 体験する前に完成品で一度遊んでもらっていたのですが、「鳥の鳴き声」を出した子どもの多くが「欲しい! やってみたい!」と言ってくれた人気の体験です。

子どもがとくに夢中になっていたのは「ザラザラしていた木の枝の表面を紙やすりで削る」工程です。バードコールとして使うぶんには、指で触って違和感がなければOKなのですが、茶色い表皮がはがれて白い部分が見えてくると「全部削りたい!」という気持ちが湧いてくるようです。

全部削るには大人でも1時間近くかかるため、子どもだけでなく親子で協力して削る姿もちらほら。これもいい思い出になりますね。

兄妹でバードコールを制作した2人は、ときにはママとパパの協力をあおぎながら、どちらもツルツルになるまでキレイに磨いてので、できあがったときは家族そろって大喜び! また、森の中にある会場内を歩きながら、バードコールを鳴らしている親子連れがいたのも印象的でした。

今回のワークショップでは「子どもが思いのほか集中して驚いた!」「自分も夢中になっちゃいました」という声を多くいただきました。またクロスウィービングの制作で普段は選ばない毛糸を使っているのを見て「子どもの意外な一面や好みがわかった」というママパパも。多くの大人と子どもが一緒に取り組んでいて、作る時間そのものも楽しんでいたイベントになりました。

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5歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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