怖くてオシッコをちびっちゃう
そこからは「少しずつできている=トイトレが進んでいる」と思いながら、「なぜ漏らしちゃったのか?」についても夫婦で共有しつつ対策することにしました。すると息子は、眠くて気が緩んだときにオシッコが出たり、驚いて泣くなど感情がたかぶったりするともらしてしまうことが判明。「怖くてオシッコちびっちゃう」ということ、本当にあるんですね……。
そこで眠くなる前にトイレに行かせたり、泣いたときは「オシッコは我慢だよー」と声をかけていました。漏らしていなかったら、もちろん「よく我慢したね」と褒めます。声をかけるだけでも、オシッコを漏らす回数が明らかに減っていたので、個人的には効果があったと思います。
失敗を笑って許す
4歳からは布パンツで日中を過ごせるようになりました。様子を見ながら定期的に「トイレに行く?」と聞くと、トイレに行くのを渋ります。今の遊びを中断させられるのが嫌なようです。なだめながらトイレに行くと、パンツに小さな地図が……。「トイレに行く?」という言葉でオシッコを連想して、ちょっともらしてしまったようです。
当然ながら最低でもパンツ、場合によってはズボンも洗濯して交換になります。トイレに呼ぶたびに漏らしてしまうので、替える僕と妻としてもなかなかのストレスです。3回連続で漏らされたときはつい怒ってしまい、あとで反省しました……。そこで考えたのが「ちょっぴりもれたろう作戦」です。
「おしっこちょっぴりもれたろう」というヨシタケシンスケさんの絵本があるのですが、それにちなんで息子が濡らしたときに「ちょっぴりもれたろうでーす!」と明るく言うだけの作戦です。単純ですけど、明るいトーンで言うと不思議と笑いに変わるんです。これが大事。「失敗を笑って許す」ことで、子どもには「次はがんばろうね」「惜しかったね」とポジティブな声がけができるようになりました。
そして4歳9カ月ごろになると「ちょっぴりもれたろう」状態にもならなくなり、5歳になった今では寝るときと長時間の外出時以外は布パンツで過ごせています。寝ているときもオシッコをするときは少ないのですが、ベッドにオシッコをされると後処理がとても大変なので慎重に進めています。
これは…スーパーおにいさんパンツだ!
最近は寝るときに布パンツにオシッコ吸収シートをつける「トレーニングパンツ」にも挑戦させています。布パンツよりも履きにくいので、息子は嫌そうな顔をしていました。そこで「息子よ、これは…スーパーおにいさんパンツだ!」と言いながら履かせてみたら、自分から協力して履いてくれました(笑)。息子が好きな電車の名前に「スーパー」がつくのがいくつかあり「なんかカッコいい!」と思ってくれたのでしょう。
気がつけばもう3年ほどトイトレをしていますが、たくさんの失敗の中から大人も子どもも試行錯誤して少しずつ成長してきました。トイトレ卒業まであと少し、油断せずに成長を見極めながら卒業の瞬間を見守りたいです。
この記事を読んでいる人は「子どもの発達」に関するこんな記事も読んでいます
・5歳近くまでかかった「トイトレ」の進め方
・イヤイヤ期、親子のイライラを回避する「2チョイス式」って?
・子供のワガママはどこから? 「我慢する力」を育むトレーニング
・【未来へいこーよ】が育むココロのスキル(非認知能力)について










