待望の息子の初語はまさかの…
子供が1歳~2歳くらいのとき、やはりすごく気になったのが初めての言葉「初語」です。うちの息子に初語が出てきたのは1歳8カ月のとき。話した言葉は、かつて話題になったシャンプーのCMの「ちゃん・りん・しゃん」のリズムで「しん・かん・せん」でした! まさかの乗り物です(笑)。
じつは1歳のときに懸賞で新幹線のプラレールが当たって、息子はそれをとても気に入って遊んでいたんですよね。

初語は普通だと「ママ・パパ」がきやすいのですが、我が家では「おかあさん・おとうさん」で教えていたので、1位は難しいかなとは思ってました。
「おとうさん」といつ呼んでくれる? 息子が話した言葉ランキング!
それでも早く「おとうさん」と呼んでほしい…! 「寝返り」のときは見守るだけでしたが、今回はガンガン声をかける作戦に出ました。すでに新幹線に負けているんですから、なりふり構ってはいられません…。「おとうさんと〇〇にいこう!」と言ったり、「お・と・う・さ・ん」と単語で区切って教えたりしながら、息子が新しい言葉を口にするたびにスマホでメモをとりつつ見守りました。以下は、それをランキング形式で示したものです。果たして「おとうさん」とはいつ呼んでくれるのか!?
- 2位:おちゃ
- 3位:ごはん
- 4位:イチゴ
- 5位:キウイ
- 6位:おかあさん
- 7位:みる
- 8位:よむ
- 9位:もっと
- 10位:とって
- 11位:あけて
- 12位:ばーば
- 13位:おとうさん
- 14位:ウンチ
「おかあさん」は当時大好きだったフルーツに続く6位に登場! 「おとうさん」はかろうじて「ウンチ」には勝ちましたが、惜しくもベスト10入りを逃しました…。それでも呼んでくれてうれしかった…!
こうしてランキングを見ていくと「言葉は、今そのときに必要なものから覚えていく」傾向があることに気がつきました。具体的には「みる」や「とって」などの「〇〇したい!」という欲求の言葉ですね。「イチゴ」などのフルーツも最初は「食べたい」という意味で使っていたので息子にとっては欲求を指していた可能性が高いです。
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