今回は、子どもの疑問につてい紹介する新企画「なんでの処方箋」の第1弾です。
<なんでの処方箋>
子どものアタマには、常に「なんで?」がいっぱい! すぐに答えが見つかるときもあれば、答えがわからなかったり、そもそも答えに正解がない場合も。そんなとき、我が家では家族で意見を出し合い一緒に答えを探ります。
このコーナーでは、そんな「子どもの疑問」に対して、どんな風に向き合い、どう解決したのか、我が家のエピソードとともに紹介していきます。
娘(小1)の疑問:「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
今回は、この春小学生になったばかりの娘が抱いた素朴な疑問から。
勉強はつまらない?
新型コロナウイルスによる休校で5月末までの自宅待機が決定。学校からはたくさんの課題が出されることに…。
こうして、一度も小学校生活を体験することなく(授業さえ受けたことがない状態で)、自宅で学校課題をこなす生活が始まりました。
これまで保育園で自由気ままに生活していた娘にとっては、「一定時間集中して、決められた課題に取り組む」こと自体がなかなかのハードルです。
すぐに集中力がきれるので、隣でリモートワークをしながら娘の進捗をチェックしていた私のイライラも募ります(笑)。そしてつい…
「やりたくないならやめたら?」
言ってしまいました。
子どもとは不思議なもので、「やめたら?」というとなぜか「やる」と言うんですよね。
「全然やる気ないじゃん…」「いい!やる!」の繰り返し…
いやいや、やりたくないって顔してますやん(笑)
そこで、「勉強ってなんの為にするんだろう?」を一緒に考えてみることになりました。