マクドナルド 化石発掘

「ほんのハッピーセット」とのコラボ企画!オンライン化石発掘イベントレポート

「未来へいこーよ」では2022年8月20日(土)に、マクドナルドとコラボした化石発掘キット付きのオンラインイベントを実施しました。マクドナルドのキャラクター「ドナルド」も登場した、今回のイベントの模様をレポートします。

ドナルドや化石のお兄さんと一緒に化石について楽しく学ぶ!

今回のイベントはマクドナルドの「ほんのハッピーセット」のミニ図鑑で「岩石・鉱物・化石/化石特集 クイズつき」が登場したことを機に行われたものです。ミニ図鑑を読んでTwitterでのキャンペーンに応募した方のうち、抽選で計50組をオンラインイベントにご招待! 参加者には事前に「化石発掘キット」が届けられ、自宅で体験を行いました。

マクドナルド 化石発掘イベント

イベントでは、マクドナルドのキャラクター「ドナルド」と、「化石のお兄さん」こと福島さんが登壇し、まず子どもたちに「化石がどうやってできるのか?」「どんなものが化石になるのか?」をレクチャー。子どもたちは2人のお話を聞きながらクイズに挑戦するなど、化石について楽しく学びました。

コツを教わりながら化石発掘にチャレンジ!

化石についてわかってきたら、いよいよ化石の発掘を行います。参加者のもとには約30万年前の湖に生きていた植物などの化石が眠る拳ほどの大きさの原石が3つ届いています。原石の側面に見える層に沿って平タガネ(金属や岩石を加工するときに使う、先端が平らになっている金属の工具)をセットして、ハンマーで平タガネの上を叩いて原石のブロックを割ります。

オンライン化石掘り体験

※画像はイメージです

化石発掘の時間になると、子どもたちがいっせいにタガネをセットしてハンマーで打ち出します。ハンマーは使い方を間違うと危ないこともあり、その表情は真剣そのものです。

マクドナルド 化石発掘

原石が割れて化石が出てくると、大興奮でカメラに映し出してくれました。化石のお兄さん福島さんがモニター越しにそれを見て特徴や葉脈(葉に入っている筋)の数を聞き「おそらくブナの葉だね」など、大まかに特定していきます。今回の地層に入っている化石のなかでは「カエデ」の葉は貴重で、参加者の中からカエデがキレイな形で出てきたときにはスタッフ側からも歓声が!

ドナルドも化石発掘にチャレンジ! 福島さんの説明で少し難しい言葉が出てくると子どもたちを代表して意味を聞いたり、全然違うものを「これって化石?」と福島さんに聞いてきたり、(あえて?)原石を粉々にしてしまったりと、ドナルド自身も発掘を楽しみながら、子どもたちを笑顔にしていました。

イベントの終盤にはドナルドが子どもたちにインタビューするコーナーもあり、ドナルドと直接話せる貴重な機会に、参加した子どもたちにとってかけがえのない体験となったようです。イベントの最後にドナルドは「30万年前にあったものが、こうして今自分の前にあるのはすごいことだよね。僕は30万年前の景色やそこで暮らしていた生き物たちを想像しながら掘っていたよ。化石が出る、出ないだけじゃなく、そういうところも含めて楽しむと夢中になれるね。なんなら僕も30万年後に化石として出てきたい!」と言い、ひときわ大きな笑いを呼んでイベントを締めくくっていました。

子どもたちの「夢中」を応援し、子どもたちが自分で自分の可能性を広げられる「きっかけ」を提供することを大切にしているマクドナルドと、子どもたちの好奇心や想像力、やりぬく力を育てていく「未来へいこーよ」のコラボイベントは午前の部、午後の部ともに大盛況で終了しました。

Twitterにも反響が続々!

イベントの申し込みがTwitterを使用して行われたこともあり、参加者がイベント終了前後にTwitterでレポートをあげてくださいました。その一部を紹介いたします。

「未来へいこーよ」では、これからも子どもたちの好奇心や想像力を育むイベントなどを企画、運営していきます。今後のイベント情報も、ぜひご期待ください!

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6歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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