4歳の息子が泣くほど嫌な「電動鼻水吸引器」を克服した方法

育児はじめて物語
子どもは小さな「初めて」をたくさん経験して成長していきます。「育児はじめて物語」は、発達がゆっくりな息子がいるパパが、息子との「初めての体験」から得た感動や小さな成長を見つけていくお話です。

数をかぞえる間は我慢できる

息子が電動鼻水吸引器に慣れてきたのを感じたのは4歳に入って10まで数えられるようになってから。児童発達支援センターの先生から「息子くんは、嫌なことでも『5~10秒だけ』と伝えるとその間は我慢できる」と聞いて、「じゃあ10秒だけ(鼻水吸引器を)やってみようか?」と提案したのがきっかけです。

実際には10秒を「いぃーーーーーーち、にぃーーーーーーーーい」とゆーっくりと数えるという、ずるい大人の作戦なんですが(笑)、それでも息子は号泣しながらも10秒我慢してくれました自分の気持ちを少しコントロールできるようになった! まさに「成長の瞬間」です!

そこから約1年。5歳になった今、相変わらず嫌な顔はしますが押さえつけなくてもよくて、泣かずに自分で先端を持って「10秒」我慢できるようになりました。子どものほうが協力的になると鼻水も「ズビズビズビビビィィィーー!」と気持ちよくとれて、親のほうも楽しい時間に変わっています。あの地獄のような時間はなんだったんだ…

また妻に「私が息子くんの鼻くそを指で直接ほじって取るようになったのも、じつは大きい」と言われたことがあります。鼻に詰まっているものを取ってもらって、それを実際に見たことで「行動と結果」が脳内でつながったんじゃないかと。これも一理あるかもしれません。

社内でも電動鼻水吸引器を使っている人には「3歳くらいで慣れたよー」と聞いていましたが、息子の場合は5歳になるまで足かけ3年かかりました。どのくらいでできるようになるかは人それぞれですが、1つの難題が息子なりにクリアできたことは素直に喜びたいです。

最近は、こちらがゆっくり数えている間に勝手に脳内でカウントして、まだ3秒なのに「なーな! はーち!」と言ってくるので(笑)、息子と電動鼻水吸引器(を使う大人)との戦いはまだ始まったばかり! なのかもしれませんね……。

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6歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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