真っ青に澄み切った高い空、爽やかな風に誘われて、ピクニックやハイキング、公園散歩はいかがですか?
そんなお出かけを一味違ったものにもするアイデアをご紹介します。
鏡を持って「スキヤキハイク」をしてみよう!
「スキヤキハイク」とは、こんな風に、目の下に鏡をおいて、鏡を通して空などの自然を見ながら歩いて自然を感じる方法です。
こちらは、100円ショップの鏡ですが、鏡が光を集めるからか、直接見るよりももっと自然を美しくビビッドに感じることができるように感じます。
葉っぱごしに見える青空の美しいこと。この方法で青空の下を歩けば、まるで空を歩いているような気持ちになりますよ。
鏡の上に拾ったものを置いてみよう!
お弁当を食べる時間などには、鏡の上に、ハイキングやピクニック途中で拾ったドングリや木の葉などを置いてみましょう。上の写真が、拾った葉や木の実を鏡の上においたもの。下の写真が、拾い上げる前の木の葉です。
鏡に映ったピカピカの青空を通して、また、鏡が反射する光を受けた自然の落し物たちはより鮮やかに発色して見えますし、また、鏡を額縁に見立てていろいろに配置してその時だけの自然のアートを作ってみるのも楽しいものです。
また、自然のままのもの、鏡の上においたもの、どちらもそれぞれに美しいけれど、受ける印象や発色などが違って見え、ひとつのものがより立体的に見ることができます。
また、下の写真は今の時期美しく咲き乱れるバラ園で拾ったバラの花びらを鏡の上に置いてみたものです。
こちらもずいぶん印象は違って見えますね。
額縁を持って歩いてみよう!
100円ショップの額縁を持って出かけて、拾ったもので額縁の中に自分なりの世界を作ってみたり、額縁を使って風景を切り取ってみるのも、子どもの視点を対象物に集中させることができておすすめです。
こんな風に顔を足してみると、写真とは違った家族の思い出が形になります。
また、額縁ごしではなく、拾った葉っぱに開いた穴からのぞいてみるのも楽しいですね。
「自然のお弁当」をつくってみよう!
こちらは、お弁当の時間に娘が拾ったもので作った自然のお弁当です。
これはカマンベールチーズの入っていた小さな小箱ですが、お出かけの時にはこういったものを持って出かけ、見つけたものを入れながら歩いたり、こんな風にお弁当に見立てて遊んでみるのもいいですね。
日常の何気ないもので、見える世界が広がる!
お家にある鏡や額縁、小箱など、何気ないものを持ってお出かけするだけで、いつもとは違ったお出かけができます。ぜひ試してみてください。
※こちらは2014年10月にいこーよで公開された記事の再掲です。
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