プレゼントをリクエストするお手紙を書いたり、枕元に大きな靴下を用意したり。「サンタクロース」の存在を信じてクリスマスを楽しみに待つ子どもたちの様子は、とても微笑ましく心温まる光景ですよね。一方で、子どもが成長するにつれて、子どもがサンタを信じるのはいつまでかが気になるパパママも多いはず…。そこで、全国の「いこーよ」ユーザー704人にアンケート調査を実施。そのボーダーラインを探ってみました!
3歳から過半数の子どもがサンタクロースを信じる!
そもそも「サンタクロースがクリスマスプレゼントをもってくる」ことを子どもは何歳頃から認識しているのでしょうか?
今回「子どもはサンタクロースの存在を信じていますか」と質問したところ、0歳と1歳の子どもの8割以上、2歳でも6割以上の子どもが「まだサンタクロースを理解していない」という結果になりました。
3歳になると「まだサンタクロースを理解していない」という回答はグッと減って3割になり、「信じていると思う」の割合が約6割となります。その後、4歳:74%→5歳:82%とだんだん「信じていると思う」の割合が増え、6歳では実に88%と約9割の子どもがサンタクロースを信じているという結果に!
このように3歳〜6歳の幼児は多くの子どもたちがサンタクロースを信じているようですが、小学生になるとどうでしょうか?
10歳でサンタクロースを信じる・信じないが半々に…
子どもが小学校に入った後も、7歳・8歳・9歳と「信じていると思う」の割合は過半数以上をキープします。ですが、10歳(小学校4年生)になると「信じていると思う」が47%に対して、「どちらともいえない」と「信じていないと思う」の合計が45%となり、サンタクロースを信じない子どもが増えてきます。そして、12歳(小学校6年生)では「信じていないと思う」が7割近くに及びます。
子どもがサンタクロースを信じる・信じないは「年上のきょうだいがいる」「小学校の友達からいないと言われた」など、その子の周りの環境も大きく影響するため、年齢はあくまで一つの目安にすぎませんが、今回のアンケート結果からは「子どもがサンタクロースを信じているのは3歳〜9歳」で、サンタさんを信じる・信じないの年齢的なボーダーラインは10歳といえそうです。
サンタクロースからの卒業は心の成長の証
もし子どもが成長してサンタクロースを信じなくなったとしても、空想の世界と現実の世界に対する認識が芽生えることも大事な成長の一つ。その成長を喜ぶとともに「親から子への心のこもったプレゼント」として、パパママから手渡してあげましょう。
そして、日本ではプレゼントをもらうイメージが強いクリスマスですが、本来クリスマスは家族や親戚と過ごして絆を深める大切な日です。
クリスマスシーズンは、クリスマスコンサートやイルミネーションで彩られたテーマパークなど、親子で楽しめるイベントやスポットがたくさん! 家族みんなでお出かけしたり、おうちでパーティーを楽しんだり、親子でハッピーなクリスマスを過ごしましょう♪
ライター紹介
竹下 沙弥香
ダイビング雑誌編集や、某大手通信会社のWEBマガジン編集を経て、ひょんなことから「いこーよ」編集部にジョイン。プライベートでは、3歳&7歳の娘の母。「思い立ったら即行動」がモットーで、猪突猛進どこまでも突っ走る、元気だけが取り柄の熱いヤツ☆
Don’t worry!Be HAPPY. IT’S MY LIFE!!
※2017年12月にいこーよで公開された記事の再掲です。
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