好奇心の芽を育むおすすめ絵本

【年齢別】図書館司書に聞いた、好奇心の芽を育むおすすめ絵本

「これなあに?」「どうなってるの?」 子どもたちの毎日は、新しい発見と不思議でいっぱいです。そんな「知りたい!」という気持ちや好奇心は、学びの根っこになる大切な力。今回は、そんなお子さんの「好奇心」をぐんぐん広げてくれるおすすめの本を年齢別にご紹介します。選書にご協力いただいたのは、「こども本の森 熊本」の司書・小田さんです。0歳から小学校高学年まで年齢に合わせたとっておきの1冊を、プロならではの視点が光る「おすすめコメント」と合わせてご紹介します。
「こども本の森 熊本」紹介記事はこちら

【0~2歳】好奇心が広がる絵本:あかちゃんの目がくぎづけに!

●『もいもい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

市原 淳(作)開一夫(監修) 発行: ディスカヴァー・トゥエンティワン

<司書さんのおすすめポイント>

東京大学の先生が、あかちゃんのために真剣に作った話題の絵本です。 声に出して読んでいると、大人の方もなぜかワクワクしてくるような、不思議な魅力に溢れています。あかちゃんの目をくぎ付けにすることは、間違いありません。

【3~5歳】好奇心が広がる絵本:どこまでのびる?「やってみたい!」が止まらない

●『わゴムはどのくらいのびるかしら?』(ほるぷ出版)

マイク・サーラー 文 ジェリー・ジョイナー 絵 岸田衿子 訳 発行:ほるぷ出版

<司書さんのおすすめポイント>

ぼうやは輪ゴムに興味津々、どこまで伸びるのか試します。ベッドの枠にひっかけて、部屋の外に出て、バスにも乗って…どこまでもどこまでもゴムは伸び続けます。 子どもたちも、ぼうやと一緒にワクワク、ドキドキしながら楽しめる絵本です。大人は少しゾワッとするかもしれませんが(笑)。 初版は1976年ですが、子どもの好奇心・冒険心を描いた名作絵本だと思います。

【6~9歳】好奇心が広がる絵本:ものの「中身」はどうなってる?

●『すっぱりめがね』(教育画劇)

藤村賢志・作 発行:教育画劇

<司書さんのおすすめポイント>

本の題名通り、めがねをかけると、ものの断面がすっぱり見えるユニークな絵本です。ラーメンはどんぶりもスープもまとめて真っ二つ! 「自分の想像通りだったな」と思ったり、「こんな風になってたんだ!」と驚いたり、発見と好奇心を刺激してくれます。 茶柱やピアノの上の置物など、小ネタを見つけるとさらに面白いので、ぜひ目を凝らして見てみてくださいね。

【10~12歳】好奇心が広がる絵本:身近な自然への「なぜ?」が広がる

●『雨がふったら、どこへいく?』(評論社)

ゲルダ・ミューラー 作 / いとうなおこ 訳 発行:評論社

<司書さんのおすすめポイント>

雨が降ったら、人間は傘をさしたり家に帰ったりします。でも、『動物や虫たちはどこに行くんだろう?』 物語に登場する双子の兄弟は、そんな純粋な疑問を持ちます。 絵本の中には、鳥や動物に虫、天気のことまで自然界の知識がたくさん散りばめられています。物語を通して身近な自然への興味を広げてくれる本です。

「ワクワク」する心が、好奇心を育てる

いかがでしたか? 子どもがワクワクするような本との出会いは、子どもたちの世界を広げてくれます。年齢や成長に合わせた一冊を通して、親子で「おもしろいね」と感じる時間が、子どもの好奇心をもっと豊かにしてくれるはずです。

「図書館司書に聞いた、想像力を育むおすすめ絵本」はこちら
「図書館司書に聞いた、やりぬく力を育てるおすすめ絵本」はこちら

 

<取材協力>こども本の森 熊本
所在地:熊本県熊本市中央区出水2丁目5-1
開館時間:午前9時30分~午後5時
休館日:毎週火曜日、毎月最終金曜日、特別整理期間、年末年始
入館:1日4回の入れ替え制(各回定員50名:事前予約枠30名、予約なし枠20名)
公式サイト:https://kodomohonnomori.kumamoto.jp/

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2人の子育てに奮闘中。レコード会社、タイ古式マッサージセラピスト、PR代理店勤務と様々な業種を経験する。子どもとのおでかけや旅行を楽しみに日々過ごしている。子どもから「ママの特技は怒ること」と言われ、反省することも多々…。

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