「子どもの集中力が続かない」「ゲームや動画ばかりで大丈夫かな?」そんな不安を感じることはありませんか? 遊びの中で自然に“考える力”を育てられたらうれしいですよね。ハナヤマの「かつのう」シリーズは、遊びながら「図形の感覚」「論理的に考える力」「空間をとらえる力」といった“考える力”を自然に育める知育パズルです。手のひらサイズで場所を取らず、リビングでも、移動中でも気軽に楽しめるのが特長。今回は「ラッキーパズル」「キーロックパズル」「ラッキーキューブ」の3種類を親子で体験。考えることが楽しくなる、その魅力をレポートします。
※この記事は株式会社ハナヤマから商品提供をいただき、実際に体験した感想をもとに執筆しています。
「かつのう」シリーズとは?
ハナヤマの「かつのう」シリーズは、遊びながら脳を活性化し、子どもの思考力や集中力を楽しく伸ばせる知育パズルです。「活脳」というシリーズ名には、日常のなかで“考えること”を自然に楽しんでほしいという願いが込められています。
最大の特長は、年齢や経験に応じてじっくり取り組める絶妙な難易度設定と、コンパクトで美しいデザイン。収納しやすい大きさで、インテリアの邪魔にならない点もうれしいポイントです。今回紹介するのは、図形感覚を育てる「ラッキーパズル」、論理的に考える力を伸ばす「キーロックパズル」、空間把握力を養う「ラッキーキューブ」の3種。どれも楽しみながら、子どもの“脳の使い方”に心地よい刺激を与えてくれます。
【ラッキーパズル】20世紀前半から日本でも親しまれてきたシルエットパズル

「ラッキーパズル」は、7つのピースを使ってお題となるシルエットを完成させる図形パズルです。“タングラム”系のパズルとして、古くから世界中で親しまれてきた定番スタイルです。シンプルだからこそ奥が深く、年齢を問わず夢中になれる不思議な魅力があります。
ピースの形は、正方形・平行四辺形・大小の三角形など7種類。一見単純な構成ですが、向きや組み合わせを変えることで無限のバリエーションを生み出せます。付属の問題集には、動物・建物・乗り物などをモチーフにした全120問を収録。難易度順に並んでいるため、初めてでも段階的にレベルアップできるのがうれしいポイントです。
【実際に遊んでみた】シンプルなのに手ごわい。気づけば夢中でピースとにらめっこ
まずは最も易しい問題からスタート。見本を見ながら「このピースがここかな?」と試してみるものの、思ったようにハマらず、すぐに解けると思っていた予想は見事に裏切られました。手を動かしながら考え、何度もピースを置き直すこの過程がじつにおもしろく、気づけば時間を忘れて集中していました。
収納性の高さも好印象です。パズル本体はコンパクトで、片づけ方は箱の裏や問題集の表紙に図解されているので、サッとしまえます。そのため、ちょっとした空き時間に取り出して遊びやすいです。
120問というボリュームも魅力で、簡単な問題を一通り解いたあとに再び取り組んでみると、「あれ?これどうやって解いたっけ…」と新鮮な気持ちに。記憶と感覚を頼りにもう一度組み立てるのもまた楽しく、繰り返し楽しめるパズルだと実感しました。

パッケージ裏にあった回答例の「リンゴ」。さまざまな形をしたピースをうまく組み合わせているのがわかる
コツとしては、完成図をよく観察し、「このパーツは確実にここ」と思える部分から組んでいくこと。とくに大きな三角形の配置を最初に決めると、そのあとの展開がスムーズでした。見慣れたピースが、思いがけない組み合わせで形になった瞬間の驚きや、最後のピースがぴたりとはまったときの達成感は格別! 頭も手もフル回転する、静かながら熱中度の高い体験でした(KAZ)
【キーロックパズル】4つのピースを枠内にロック!パズルオーディション最優秀賞受賞作!

同じ形をした4つのピースを、盤の枠内にぴったりとはめ込み、上下左右にまったく動かなくなるよう固定する。それが「キーロックパズル」のルールです。シンプルな構造ながらも、抜群に頭を使う論理パズルとして仕上がっており、鍵がかかったようにピタリとハマる感覚が味わえる、やりごたえのある仕様です。初級は感覚的に楽しめますが、後半になるとかなり手ごわく、大人でも長時間かかる人がいるほどの難度です。
デザインを手がけたのは、パズル作家・Osanori Yamamoto氏。作品は「第4回パズルオーディション」で最優秀賞を受賞しています。このオーディションは、一般社団法人日本パズル協会が主催し、新しい発想や完成度の高いパズル作品を発掘・表彰する全国公募のコンテスト。プロ・アマ問わず応募できる場でありながら、受賞作は実際に商品化されるなど、実力派パズル作家の登竜門とも言われています。
「キーロックパズル」は、そうした審査を勝ち抜いた“選ばれた作品”。デザイン性と遊びごたえの両方を兼ね備えたパズルとして、高く評価されています。
【実際に遊んでみた】“あとちょっと”が延々と続く、粘り強さを試される一戦
手に取ってすぐは「4つの同じピースをはめるだけなら簡単そう」と思っていました。ところが実際にやってみると、ピタリと動かない配置を見つけるのは一筋縄ではいかず、気がつけば何通りもの組み合わせを試しては戻す…を繰り返していました。
とくに後半の2問はかなり難しく、正解にたどりつくまでに30分以上考え込んだほど。「これでいけた!」と思っても、どこかが動いてしまえばやり直し。シンプルなピースだけに、ごまかしが一切きかず、精密なロジックが要求されます。

縦と横それぞれしっかり動かなないようにしなくてはいけない。ちなみに写真の配置だと右下のパーツが左右に動かせてしまう
試行錯誤を続けるうちに、「この向きだと左右にズレる」「ピースの長さを最大限に使う」など、手で確かめながら仮説と検証を繰り返す思考回路が自然と働きはじめます。論理的に考えるクセがついていく感覚があり、まさに“脳に汗をかく”時間でした。
そしてすべてのピースががっちり動かなくなったときの快感は格別。「なるほど、こうなっていたのか」と納得できる構造になっていて、解答の美しさに惚れ惚れしてしまいました。問題数自体は4問と少なめですが、どれも質が高く、ひとつにじっくり取り組む楽しさがあります。時間を忘れて挑戦したくなる、集中力と論理力をとことん刺激してくれるパズルでした(KAZ)
• 商品名:かつのう キーロックパズル
• 価格:2,200円(税込)
• 対象年齢:6歳~
• 問題数:4問(4段階の難易度)
• 特徴:パズルオーディション最優秀賞受賞デザイン
• 公式サイト
【ラッキーキューブ】正立方体からの無数の変形が楽しいパズル

「ラッキーキューブ」は、2つの立体ピースを組み合わせて、問題集に描かれたお題の形を再現していく立体パズルです。

最初は写真のように1つの立方体になっています
見た目はシンプルなキューブですが、手に取って回すと中が割れ、2つの幾何学的な形に分解され、さまざまな形を作ることができます。

大きくわけて2つの幾何学的なパーツになります。これを組み合わせたりひねったりしてお題の形を作っていきます
お題は平面的に描かれた図形となっているので“立体の構造”を頭の中で思い描く力が求められます。見えない裏側や角度を想像しながら手を動かすうちに、自然と空間認識力が鍛えられていきます。
本体のフォルムもスタイリッシュで、インテリアとして飾っておきたくなるようなデザインです。子どもだけでなく、大人も手に取りたくなるパズルです。
【実際に遊んでみた】見えない角度を想像する、立体“ひらめき”トレーニング
ピースが大きく分けて2つだけだから簡単そう、と思っていたのも束の間。問題集に出てくる形をじっくり観察して、手元のパーツをくるくる回しても、なかなかその通りにハマらない。見た目のシンプルさとは裏腹に、しっかり頭を使うパズルでした。
平面図から立体の構造を読み解くには、表に見えていない部分をどう想像できるかがカギになります。「この出っ張りは裏側の凹みに対応してるかも?」と、試行錯誤を繰り返しながら何度も組み直す工程が、じわじわと脳に効いてくる感覚でした。
解けるときは不思議なもので、ふとした瞬間に「ここだ」とひらめき、2つのピースがカチッと噛み合って完成。正解にたどり着いたときの納得感と爽快感がクセになります。
パズルとしてだけでなく、手元に置いておきたくなる触り心地のよさも魅力。リビングでテレビを見ながら、手を動かしているうちに自然と集中できていて、知的なリラックスタイムにもぴったりでした。
• 商品名:かつのう ラッキーキューブ
• 価格:2,200円(税込)
• 対象年齢:6歳~
• 特徴:立方体から2つのピースに分解・再構築
• デザイン性:インテリアとしても映える美しいフォルム
• 公式サイト
遊びながら“考える力”を育てる、頼れる3つのパズル
ハナヤマの「かつのう」シリーズを実際に3種類を試してみると、どれもじっくり考える楽しさが詰まった知育パズルだと感じました。持ち運びやすいサイズ感で、おうち時間にもおでかけ先にもぴったりなパズルたちです。
3つともアプローチは異なりますが、どれも「考えることって楽しい」と感じさせてくれる秀逸な知育パズル。お子さんの興味や得意分野に合わせて選ぶのはもちろん、成長に合わせてステップアップしていくのもおすすめです。いずれも繰り返し遊べる設計になっているので、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。
おうちで過ごす時間をもっと充実させたいとき、ときにはスマホから目を離して日ごろ使っていない脳を使ってみたいと思ったとき、移動時間を上手に使いたいとき、親子の会話のきっかけがほしいとき。そんなシーンで頼りになる「かつのう」シリーズ、ぜひ手に取って体験してみてください。
なお、2025年9月13日(土)〜15日(月・祝)に開催される「いこーよフェスタ」では、体育館内の「いこーよ」ブースで実際に遊べる予定です。気になる方は、ぜひ会場で触ってみてくださいね。
「いこーよフェスタ」公式サイト
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