具体的にどう改善した?
役割分担を始めた当初、なぜエプロンやフォークが出せなかったかというと、キッチンの洗い場にしまっていたからです。洗ったものを取ろうとすると、調理をしている妻の邪魔になってしまうこともよくありました。
そこでご飯を食べるテーブルの傍に「子どもの食器を入れる箱」を用意。ここにエプロンやフォーク、スプーンをまとめて入れておいて、いつでも僕が取り出せるようにしました。「冷蔵庫からお茶を出す」のは子どもが「食べる」と言った瞬間にやります。
また、うちの息子は偏食で、食べ物のレパートリーが少ないなか、なるべく朝・昼・夜と違うものを食べさせることにしています。つまり「冷蔵庫からすぐに食べられるものを出す」は、前に食べたものを把握していないといけないんですね。
朝食べたものをもう1回出さないように、毎回妻に確認をしていたら「その手間が面倒」ということで、妻がメインで担当するようになりました。休日など、朝から一緒に息子とご飯が食べられるときは、内容を覚えておいて僕が担当します。というわけで、調整を進めた結果、現在の担当分けはこの通り。
子どもの食事を準備する人/妻
- メニューを考える
- 食材を買っておく
- 調理する
- 冷蔵庫からすぐに食べられるものを出す
- 食器を片付ける
子どもに食べさせる人/僕
- お腹が空いた息子をなだめる
- 冷蔵庫からお茶を出す→NEW!
- 冷蔵庫からすぐに食べられるものを出す(休日など)→NEW!
- エプロンを出す→NEW!
- エプロンをつける
- 子どもにどれを食べるか聞く
- スプーンとフォークを出す→NEW!
- スプーンやフォークで食べさせる
項目としては「食事を準備する人」と「食べさせる人」が逆転できました。とはいえ「メニューを考える」と「調理する」は、どうしても時間と手間がかかるもの。この2つになるべく注力させたかったので、このくらいでようやくバランスが取れてきたイメージです。「食器を片付ける」は、テーブルのサイズが小さいので、新しい料理を持ってくるついでに妻が入れ替える形で回収してもらっています。子どもが全部食べ終わったあとの片づけは僕も担当。
リスト化で見えない家事を見えるように
このように家事育児でやることリスト化してみると、見えない家事が見えてくるようになります。また、役割分担のリストはあくまで我が家の場合なので、家庭ごとにできることや求められることが違うことがあると思います。「なんかうまく家事育児が回っていないなあ」と思ったら、ノートなどにやっていることを書き出してみてください。それが家事育児を上手に進めるコツになり、結果としてパパの評価にもつながっていくのです。










