子どもと一緒に取り組む季節の「手仕事」は、親が子どもへ伝える「生きる力と知恵」であり、生きた時間そのものです。
このコーナーでは、とれたての旬のものや地元食材を使った「農」と「脳」がよろこぶメニューが人気の「のうカフェ」オーナー・小林由紀子さんことユッキーさんが、季節のものを食卓に並べたいママパパのために、「季節の手仕事」のレシピやコツを紹介します。
【終了しました】「自分でできた!」オンライン料理教室でアップルパイを作ろう
10月に挑戦したい手仕事...「ばらのアップルパイ」
10月の手仕事としてユッキーさんが紹介してくれるのはばらの形の美しさに思わず声をあげてしまう「ばらのアップルパイ」。
「旬のリンゴをさっと煮てクルクルと巻きあげていくと、子どもでも簡単にかわいいばらの形が作れます。秋から冬にぜひ挑戦してほしいレシピです」(ユッキーさん)
【ばらのアップルパイの材料と用意するもの】
・リンゴ 1個
・パイシート 1枚(18×18cm)
・蜂蜜 大さじ1
・水 大さじ1
・バター 10グラム
まずはFBの動画で約3分でチェック! 「ばらのアップルパイ」の作り方
この記事の手順は以下の未来へいこーよのフェイスブックで動画でも紹介しています。子どもと一緒に動画を見てぜひ作ってみてくださいね。
「ばらのアップルパイ」の作り方1. リンゴを手に入れる
「リンゴは種類によって皮や果肉の色、甘味、食感が随分違います。今回(10月の前半)は農家さんに今一番美味しいりんごを送ってくださいと頼んで届いた早生のふじの仲間である『やたか』を使いました」
「私はたくさんの種類があるりリンゴの中でも酸っぱくて緻密な『紅玉』が好きですが、秋から冬にかけてはスーパーに行く度に違う種類のリンゴに出会えます。親子で食べ比べて、それぞれ好みの品種を見つけてみてください」
【子ども(幼児)とやってみよう~リンゴ狩りに行こう】
リンゴを手に入れるには、スーパーや直売所、通販以外に、「リンゴ狩り」に行くというのも楽しいアイデアです。なかには数種類のリンゴを獲って食べ比べができる農園もあります。自分で収穫したリンゴでアップルパイを作れば家族の幸せな思い出になりますね。
リンゴ狩りスポットを探す
「ばらのアップルパイ」の作り方2. リンゴを切る
「リンゴを皮まで味わうレシピなので、切る前に塩をつけてキュキュット音をさせながら洗いましょう。リンゴはなるべく薄く切るのが上手に作るコツ。また、切るときには安定するようにリンゴを1/4に切って芯をとり、まな板に置いて切ると子どもでも挑戦しやすいですね」
【子ども(小学生)とやってみよう~りんごの表面の白い粉やベタベタを見てみよう!】
「リンゴだけでなく、
普段は見過ごしてしまう果物の仕組みを観察するきっかけにになるのも親子で料理を楽しむ喜びです。
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