学習や調べもの、エンタメにも活用される「タブレット」は、今や家庭の定番アイテム。NTTドコモが行った最新の調査では、約8割の保護者が「家庭学習にタブレットは有効」と評価する一方で、「記述力や想像力の低下」を懸念する声もあります。
でも、タブレットは使い方次第で、子どもの創造性をぐんと伸ばしてくれる心強いツールにもなります。この夏休み、タブレットを使った「デジタル絵画」で、お子さんの想像力や表現力を刺激してみませんか?
多くの保護者が感じている「知育ブレーキ」への心配
NTTドコモが全国の小中学生を持つ保護者500人を対象に行った調査では、小中学生の保護者の約8割が「家庭での学習にタブレットは有効」と回答。
その一方、便利ですぐに調べられるという利点があるものの、「紙に書く機会が減って記述力が落ちる」「わからないことに対して自分の頭で想像し、思考する能力が下がる」といった“知育ブレーキ”を心配する声も多くあがっています。
さらに、「想像力・表現力を身につけてほしい」と願う保護者は6割を超えるものの、そのために何をすればよいかわからないという家庭も多数あり、想像力の育て方に悩む保護者が多いこともわかりました。
夏休みの悩み1位は「ゲームや動画ばかりになること」
夏休みの家庭での過ごし方の悩みについても調査が行われ、「子どもがゲームや動画ばかりになる」(約38%)、「家での過ごし方がマンネリ化する」(約34%)といった悩みが上位にあがりました。
一方で、「普段できない経験をさせたい」と、今しかできない子どもの体験を重視する保護者も多数です。
「デジタル絵画」で想像力と表現力を楽しく育てる
こうした課題や悩みに対して、NTTドコモが提案しているのが「デジタル絵画」。絵を描くという、子どもにとってなじみのある活動をタブレットでも楽しむことで、創造性や表現力を育むきっかけになるといいます。
デジタルハリウッド大学名誉教授の南雲治嘉さんは、次のように語ります。
「機能選択や操作を繰り返して絵を描くという工程において「判断力」が培われます。そして新しい絵を描くということで、「想像力」も養われていきます。これらは、様々なペイントツールをつかって表現することができたり、消したり書いたり、何度も試行錯誤をして繰り返し取り組める「デジタル絵画」だからこそ養われていくといえるのではないでしょうか。」
南雲 治嘉さん プロフィール
大学卒業後グラフィックデザイナーとデザイン教育に専念してきた。デザイン理論と色彩理論の研究と執筆活動を行う。90年株式会社ハルメージを設立。04年よりデジタルハリウッド大学教授(19年より名誉教授)。ベーシックデザイン、視覚心理学、表現技法、デジタル色彩などの分野で新しい理論を打ち立て、研究と実践を行う。特にデジタル色彩では日本の先端にいる。著書はすでに60冊を超え、特に2004年に執筆した『常用デザイン』は新しいデザインのあり方を示した。現在、先端色彩研究所所長、一般社団法人日本カラーイメージ協会理事長、中国伝媒大学教授などを務めている。
アナログの絵と違って、消してやり直したり、いろいろな表現方法を試せるのがデジタルならではのメリット。自由な発想をその場で手軽にカタチにできる楽しさが、子どもたちの“やってみたい”気持ちを後押ししてくれるかもしれません。
創作絵画コンクール「ドコモ未来ミュージアム」が開催中!
現在開催中の「第24回 ドコモ未来ミュージアム」は、そんなデジタル絵画に挑戦できる創作絵画コンクール。「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたちが将来「こうなってほしい」と思うことや「こうしたい」と想像する未来の世界や希望を自由な発想で描いていただきます。
絵の具やクレヨンなどで紙に描く「絵画部門」と、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの電子機器で描いた「デジタル絵画部門」の2部門で作品を募集中。3歳から中学生までが応募できます。
ゲームや動画に偏りがちな夏休みの時間を、タブレットやパソコンで想像力を育む創作の時間に変えてみませんか?
● 応募テーマ:僕たち私たちの未来のくらし
● 応募期間:2025年9月15日(月)まで(消印有効)
● 応募対象:3歳~中学生(日本国内に在住)
● 公式サイト:ドコモ未来ミュージアム
「やってみたいけど…」という家庭には、無料の講座も!
「やってみたいけど、どう始めたらいいの?」という家庭には、全国のドコモショップで開催されている「デジタルアート講座」もおすすめ。iPadを使って、デジタルで絵を描く楽しさやコツを一から学べる無料の体験教室です。ドコモユーザー以外でも参加OK。タブレットで絵を描く楽しさを、お子さんが気軽に体験できる機会です。
夏の「やってみたい」が、未来の力になる
暑い夏休み、家で過ごす時間が多いからこそ、タブレットを“受け身”ではなく“発信”の道具として活用するチャンス。デジタル絵画は、子どもたちの「描きたい!」を引き出し、想像力や表現力を育んでくれるきっかけになるかもしれません。
この夏休み、いつものタブレットに“創造”の視点をプラスして、ぜひ新しい楽しみ方に出会ってみてください。
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