頭を流すことにも挑戦!
次の日のお風呂ではシャンプーをして頭を流してもらいました。シャンプーが流れていくのが楽しいらしく、これも上手にできました。最後に「顔を洗いたいから、シャワーかけて」というと息子は満面の笑顔でジャーッ! 顔にすごい勢いでお湯がかかりますが、これが一番うまい…。僕が「OKOK! もういいよー」と言っても、ちょっとの間かけ続けます。感想を聞くと「おもしろかった」というので、「じゃあもう1回やる?」となって、だいたい2~3回は顔を洗っています(笑)。
僕の体や頭を流すようになると、自分の体をシャワーで流すときにも変化が! 前は背中など見えないところは流せてなかったのですが、鏡を見ながらせっけんが残っているところを自分でチェックして、今は背中も流せるように。他人にしてあげたことが、自分自身のやるべきことにもつながったのはいい成長ですね。
イヤイヤ期のなかでも楽しくやってくれることを発見
最近の息子は「遅れてきたイヤイヤ期」の真っ最中で、お風呂に誘ったり寝かしつけをしたり、遊びに行く提案をしても「やだ!」と返してくることが増えました。この日のお風呂も入るのを嫌がったのですが、「ごしごし」は嫌がらずにやってくれたんですよね。
イヤイヤは「自分でやったり決めたりしたい気持ち」の自律性の表れで、それでも「ごしごし」をやってくれているのは僕に対する「やさしさ」なのか、顔にシャワーを当てるのと同じく単に「おもしろい」と思っているからか…どちらにせよ息子の成長した一面を発見したできごとでした。