入園・入学で保護者が不安に思うことランキング!乗り越えエピソードも

桜の開花宣言がニュースとなり、いよいよ入園・入学の時期が近づいてきました。子どもが入園・入学を迎えるご家庭では、うれしさ半面、子どもが園や学校になじんでくれるのかなどの不安も感じていらっしゃるのではないでしょうか。そこで、これから保育園や幼稚園への入園や小学校への入学を迎えるご家庭がどんなことを不安に思っているのか、すでに子どもが登園・登校しているご家庭には入園・入学時にどんなトラブルや大変なことがあったのかなどについて聞いたアンケート結果を紹介します!

不安トップ3は「登園・通学のグズり」「朝の支度」「担任の先生」

今年の4月に入園・入学を迎える子どもがいる保護者に、不安に思う事について聞いてみました。最も多かったのは「子どもがグズらず毎日、登園・通学してくれるか」で、確かに園や学校生活をスタートするにはまずはこれを乗り越えないと始まりませんよね。

次いで多かったのは「子どもが朝決まった時間に支度して登園・通学できるか」でした。また、「子どもが園や学校で集団行動に馴染めるか」も4位と、多くの保護者が不安に思っています。保育園や幼稚園、小学校という新しい環境に入り、他の子ども達と一緒の集団行動や、時間に従って生活することは子どもにとって大きなチャレンジ。保護者だけでなく、きっと子ども達自身も不安に思っているのではないでしょうか。うまく子どもの気持ちに寄り添ってサポートしてあげたいですね。

3位は「どんな先生が担任になるか」でした。保護者にとっても、その子が保育園・幼稚園や小学校に入園・入学することは未知の体験。キーパーソンとなる「先生」がどんな人なのかに関心が高いのもうなずけます。

また、「子どもに新しく仲のいい友達ができるか」も多くの保護者が不安としてあげていました。子どもが保育園・幼稚園、小学校に通うことを楽しいと思えるかどうかには友達の存在が大きく関わってくるため、多くの保護者が心配に思う事柄となっています。

保育園・幼稚園に入園する時と小学校に入学する時とで不安に思うことに違いはあるのでしょうか。
入園時の方が不安の割合が高かったのが、「子どもがグズらず毎日、登園・通学してくれるか」や「子どもが保護者と長時間離れて園や学校で過ごせるか」でした。入園するのは年齢的にまだ小さい乳幼児、保護者の方が不安に思うのもわかりますね。

一方、「どんな先生が担任になるか」、「子どもが朝決まった時間に支度して登園・通学できるか」、「子どもに新しく仲のいい友達ができるか」、「子どもが園や学校の活動(勉強含む)についていけるか」については、保育園・幼稚園への入園時よりも、小学校への入学時の方が不安に思う割合が高いという結果となりました。これは、小学校では勉強をするための授業時間が増えることに加え、保護者の手を離れてより自立した行動が求められるようになるため、子どもがうまく自律・自立していけるのかという不安が入園時よりも入学時の方が強いということではないでしょうか。

実際は困ったことが起こらなかった家庭の方が多い!?

すでに子どもが登園・通学しているご家庭に、実際にトラブルや困ったことなどがあったのかを聞きました。「あった」という割合は32%、「なかった」が68%で、実は3分の2のご家庭では保護者の心配をよそに、実際には入園・入学後に大きなトラブルなく無事に乗り切っているということがわかりました。

気を紛らわせる、先生に相談するなどで乗り越えたほか、時間が解決した例も

すでに登園・登校しているご家庭に、今まで入園・入学後にどんなトラブルはあったのか、自由回答で聞いてみました。登園・登校しぶりに関するトラブルや、子どもの朝の支度が遅くて登園・登校時間に間に合わなくて大変だったなどのエピソードが非常に多く寄せられました。泣いて行きたがらない子どもの様子につらい気持ちになりながらも、励ましたり、なだめたり、一緒について行ったりと様々な工夫をして子どもに寄り添っている保護者の方の姿が浮き彫りになりました。(一部抜粋・編集)

【登園・登校しぶり】
・ママと離れるのがイヤで、バスが来ると大泣きでした。大泣きのままバスに乗せられ、その姿を見送りながらママも涙目でした。
・園に着くと嫌がって親から離れられない。
・行きたがらなかった。先生のおかげで楽しい所とわかったみたいで、それからは楽しみに通えるようになった。
・子どもが保育園に行きたがらない、先生と合わない。
・幼稚園バスに乗ってくれなかった。
・朝、泣いたり行きたくないと言ったり。長く続いて大変だった
・入園も、小学生入学の際も、子どもが母親から離れられなかった。小学生では宿題を嫌がり、忘れ物も多かった。
・朝、園の玄関で機嫌が悪くなり登園を嫌がった時は、園内を寄り道して植物や昆虫などを一緒に見て気を紛らわせたりしました。
・朝行きたくないと泣いて、制服を脱いじゃう。園に行っても泣いて熱が出て、しょっちゅうお迎え。

【朝の支度に時間がかかる】
・朝ごはんをなかなか食べ終わらず、終わっても保育園に行きたがらなかった。出かける際に好きな車のおもちゃを持たせるなどした。
・朝早いので、支度が大変。ごはんを食べるのが遅い。何分までに食べて、何分までに歯磨き、何分までに着替えなどスケジュールを明確に時間に表した。
・支度が出来なくて登園、登校が出来なかった。
・制服をなかなか自分で着られず、家を出る時間が遅くなる。早起きしてでも、ゆったりとした時間をつくり、ゆっくり怒らず焦らず制服の着方を教え、適度に手伝い、どんどん自分でできるように促した。

【長期間にわたる登園・登校拒否】
・子どもが保育園に馴染めず全力で拒否していた。登園予定日前日の入眠前から泣いて行きたがらず、夜驚症も出現した。育児休暇中だったため保育園の登園時間を短縮し、昼食前に帰宅させるなど3ヶ月かけて園に馴染めるようにすることで乗り越えた。
・幼稚園に慣れるまで、子供が精神面で不安定だった。性格的な事もあるが、幼稚園行事で参加したくない時の体調不良などがあった。
・上の子は年少、年中と行きたくないと何度ぐずったか。朝のバスに乗せるため、玄関で大泣きする娘を引っ張って連れてったりした。一度行かなくて良いとわかるとずっと行かないから。制服も着させたら脱いで…と大泣きするので、こっちも全力で行かせた。
・今までの同学年1クラスが縦割り2クラスになった時に毎朝泣いて嫌がり、慣れるまでに2ヶ月程かかった。仕事があったのでとにかく連れていくしかなかった。先生に相談して受け入れ時に声かけしてもらったり抱っこしてもらったりと個別対応してもらった。

【入園・入学式自体を拒否】
・長男が幼稚園の入学式を大泣きしてボイコット。結局最後の写真撮影になんとか参加。その後1ヶ月くらい毎朝大泣きして幼稚園に通いました。
・入学式に参加しなかった。保護者席からただ眺めるだけで時間の過ぎるのを待ち続けた。

【友達ができない・ケンカ】
・友達がなかなかできずつまらなそうだった。
・友だちとのトラブル、一方的な暴力など。
・怪我が伴う喧嘩。
・学童での喧嘩、もめごと。

【生活リズムがつかめない】
・睡眠時間を早くできるよう現在も調整中。
・生活リズムがなかなか出来なかった。
・学童に行く予定が一人で帰ってきてしまったり、自分の予定を把握出来なかったりした。

【集団登校・一人登校ができない】
・集団登校の時間に間に合わないことがあった。
・すぐ近所だが、朝一人で登校できない(登校班は学期の最初のみ)。
・朝の登校時間になると1人で行けないからついて来てと言われ、教室まで送っていきました。1年近く続きました。

【発熱】
・初日から熱を出した事に始まり、とにかく体調を崩した。園のルールを理解できておらず先生方にも迷惑をかけた。親も時間の使い方が難しくとにかく疲弊した。
・発熱が続いた。

乗り越えることで子どもの成長のきっかけに

子どもが保育園や幼稚園、小学校に入園・入学する時は、多くの保護者が「子どもがグズらず毎日、登園・通学してくれるか」、「子どもが朝決まった時間に支度して登園・通学できるか」などの様々な不安を抱えていることが浮き彫りになりました。しかし、すでに子どもの入園、入学を経験した保護者に聞くと、3分の2の家庭では実際にはそれほど困ったことは起こらなかったと回答しています。

とはいえ、入園・入学などで環境が大きく変わることは、子どもにとっても負担が大きいものです。実際に子どもが登園・登校しぶりなどになったという家庭では、子どもの気を紛らわせる、しばらく保護者も一緒に学校に登校する、先生に相談して対応してもらうなど、様々な対処法で子どもに寄り添い、子どもが新しい環境に次第に慣れていけるような工夫をおこなっていました。中には、時間が解決してくれたという回答も見られました。
入園、入学時にトラブルがあったとしてもそれを乗り越え、それがむしろ子どもの成長のきっかけとなり、子どもや保護者にとって大きな自信になるような出来事になったら素敵ですね。

アンケート調査概要

調査の方法:Web上のアンケートフォーム
調査の対象:いこーよユーザー
有効回答数:325サンプル
調査の期間:2022年3月7日~2022年3月14日

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中学受験を経験した辞典体質の中3息子とダンスに夢中な和み系の小4娘の子育て中。仕事モードと同じく、効率とマルチタスクを家族にもつい求めてしまうことを時々反省している。稀に見るほどの方向音痴。日記を毎日書かないと落ち着かないため、いつでも持ち歩いている。

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