今季は年末から例年にないほど降雪量が多く、スノースポーツにとっては素晴らしいコンディションとなりました。年末年始に旅行でスキーリゾートに行かれたご家族もいらっしゃることでしょう。そこで、家族のスキーやスノーボード経験の状況や、どんなことがスキーやスノーボードに行く際のハードルとなっているかなど、アンケートで聞いた結果を紹介します!
スキー・スノボの経験がある保護者は多いのに、子どもと行ったことある家族は少なめ
保護者自身がスキーやスノーボードをしたことがあるかという質問では、パパ・ママ両方で経験があるという家族は55%で、パパ・ママのどちらかは経験があるという家族も合わせると8割弱と非常に多い割合となっています。
しかし、子どもとスキー場に行ったことがあるかどうかを聞いた質問では、行ったことが「ある」という回答が24%と少なめ。保護者がスキーやスノーボードを経験したことがある割合が8割もいたにもかかわらず、多くの家族が子どもとスキーやスノーボードに行っていないようです。
行かない理由は交通手段とスキーグッズ等の料金の高さ
子どもとスキー場に行かないという人にその理由を聞いたところ、最も多かったのが「子どもがまだ小さくてスキーやスノーボードができない」でした。確かに、ある程度子どもが大きくならないとスキーやスノーボードの板を履いて滑るのは難しそうです。
また、「スキー場が遠くて行くのが大変」「雪用の車のチェーンやスタッドレスタイヤなどを用意するのが大変」などの「行く手間や大変さ」を理由に挙げる人も多く、降雪地帯であるスキー場に自力で行くこと自体にハードルを感じている様子も伺えます。
また、「板やウェアなどのスノーグッズの購入やレンタルにお金がかかる」という理由も多く、ウェアやグッズ等にかかる費用の高さも大きなネックに!
子どもとスキー場に行かない理由で最も多かった「子どもが小さいから」をあげた割合を子どもの年齢別に見てみました。
3才くらいまでの子どもがいる家庭では8割前後が理由としてあげており、まだまだスキーデビューは早いと考えている保護者が多いことがわかります。ただし、4才を過ぎる頃から「まだ小さい」という意見は減り始め、小学校低学年で3割超、高学年になると2割程度まで少なくなります。もしスキー場デビューをするのであれば小学校低学年くらいからという家庭が多いようですね!
懸念点がなかったらスキー場に行きたい割合は8割に!
もし、子どもの年齢や雪用タイヤの準備、スキーやスノーボードの購入・レンタル料の高さなどの懸念点がなかったら、子どもとスキー場に行きたいと思いますかと聞いたところ、「行きたい」が51%、「どちらかと言うと行きたい」は30%で、合わせると実に8割を超える家族が「行きたい!」と回答する結果に!
子どもは雪が大好きなもの。宿とセットでスキーなどのレンタル料が無料になる宿泊パックや、お得なバスツアーなどいろいろなサービスがあります。ぜひ、そんなサービスをうまく使って、子どもと雪山の楽しい思い出を作ってほしいです。
アンケート調査概要
調査の方法:Web上のアンケートフォーム
調査の対象:いこーよユーザー
有効回答数:309件
調査の期間:2022年1月4日~2022年1月10日
この記事を読んでいる人は「好奇心」に関するこんな記事も読んでいます
・子どものスキーデビュー3か条! 子どもにスキーを教えるコツ
・スキー&スノボのデビューはいつから?スクール選びのポイントも紹介!
・スキーとスノボー、子供のデビューはどっちがいい? 年齢も紹介
・初めての雪遊びはワクワクがいっぱい!雪遊びが育む「こころ」と「カラダ」
・【未来へいこーよ】が育むココロのスキル(非認知能力)について