子どもへのお小遣い、皆さんどうしていますか?筆者が小学生の頃は、学年数×100円の金額を月のお小遣いとしてもらっていました。小学1年生なら100円です。当時は100円でもとても嬉しかったことを覚えていますが、世間の基準ってどうなっているのでしょうか?0歳〜9歳までの子どもがいるいこーよユーザーに、お小遣い事情についてアンケートを実施しました。気になるその結果を報告します。
お小遣いをあげている家庭は約4家族に1組
Q.定期的に子どもにお小遣いをあげていますか?

お小遣いをあげている家庭の割合は26%。約4家族に1組の家庭が子どもにお小遣いをあげているという結果に。お小遣いをあげていると回答した家庭の第一子の平均年齢は7.2歳で、お小遣いをあげていないと回答した家庭の第一子の平均年齢は5.3歳だった。
お小遣いをあげる頻度は月に1度
Q.どれ位の頻度でお小遣いをあげていますか?

お小遣いをあげている頻度は、1カ月に1度が約7割となり、多くの家庭が月に1度お小遣いをあげているという結果に。
■「その他」に寄せられたフリーコメント
お手伝いや親が助かることをしてくれた時だけあげている。(にヴぇあさん/8歳女の子のママ)
地域のお祭りがあったときに、500〜1000円以内であげている。(shimaさん/5歳男の子、3歳女の子のママ)
親戚にもらったお年玉の一部を渡して、お金を遣う練習にしている。(アーチャンままさん/5歳男の子、1歳女の子のママ)
1回あたりのお小遣いの金額は500円が最多。次いで1000円、300円という結果に
Q.1回にあげるお小遣いの金額はいくらですか?
- 1位 500円…29%
- 2位 1000円…21%
- 3位 300円…9%
1回あたりにあげるお小遣いの金額は500円が最多で29%。次いで1000円が多く21%。3位の300円は少し差が開いて9%という結果になった。また、500円と1000円と回答した家庭の子どもの平均年齢はそれぞれ7.6歳と6.9歳だった。
編集部コメント:お小遣いあげる派の支給ボーダーは小学1年生が濃厚
「お小遣いをあげる派」は全体の約4分の1という結果になりましたが、あげる派の第一子の平均年齢は7.2歳で、あげない派の第一子の平均年齢は5.3歳ということを考慮すると、お小遣い支給のボーダーラインは小学校1年生が濃厚ということが言えそうです(筆者もまさに小1から貰ってました!)。ぜひ、今後のお小遣いについて参考にしてみてください。
まずは100円からスタート!お金の教育に関する記事もCheck!
幼児期からお金を管理する楽しさを身につければ、将来浪費の心配が無くなるとのこと(!)。それはぜひ、実践してみたいですね。お金の教育を始めるタイミングやポイントなどNPO法人「マネー・スプラウト」の理事長、羽田野博子さんの話をまとめています。
【アンケート概要】
実施方法:『いこーよ』サイト上で実施
実施期間:2015年7月6日〜2015年8月3日
有効回答数:445名
回答者プロフィール:0歳〜9歳までの子どもを持つ全国の親
ライター紹介
島袋 芙貴乃
沖縄生まれ、沖縄育ち。東京生活9年目。編集畑で図太く育ち、2014年11月から「いこーよ」にジョイン。心に愛と太陽を。海山川、星、月、朝日、夕日、虹etc.自然に関わること、きゅんっとすることが好き。お米派。幼稚園教諭一種免許保有。
※2015年8月にいこーよで公開された記事の再掲です。
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