お魚大好き高校生・饗場空璃くん 類まれなる研究心・探究心を育てた秘密

みらいのたまご
幼少期に見つけた「好き!」を追求して、ずば抜けた才能を開花させた若者にインタビューする人気企画「みらいのたまご」。その卓越した能力で天才・奇才とも呼ばれる人たちが、どのような幼少期を過ごしてその芽を伸ばしているのか秘密を探ります。

今回取材したのは、魚が大好きで深海魚博士としても知られている現役高校生の饗場空璃(あいば そらり)くん。 まるで水族館のように水槽が並ぶご自宅にお邪魔して、ご両親と共にお話を伺いました。子どもの将来を考えながら、「好き」を全力で応援するご両親の想いとは…?

魚との出会いは一冊の図鑑

未来:(水槽が並ぶリビングに圧倒されて)噂には聞いていましたが、これはすごいですね!

今は5年以上飼育しているシマザメをはじめとして、水族館でも飼育数が少ない貴重な深海生物など60種70匹の魚を飼育しています。

未来:魚大好き高校生として知られていますが、魚はいつから好きなんですか? 最初に興味を持ったきっかけは覚えていますか?

最初は3歳くらいのときだったと思います。お正月に父の実家に帰省したときに、やることがなくてそこにあった魚図鑑をパラパラと見ていたのがきっかけです。家の周りには川や海がなかったので実際に魚を見たことがなく、そのとき図鑑で見た魚のフォルムに魅了されました。そこから魚に興味を持ってからは、両親が水族館やペットショップにたびたび連れて行ってくれてどんどんハマっていきました。

ペットショップに通っていた幼少期の空璃くんの写真を見せてくれるお父様

(お父様)幼稚園に通っていた頃は、空璃が図鑑やテレビ番組などを見て興味を持ったものを実際に見せに連れて行くというのが定番でした。年長くらいのときにシーラカンスに興味を持って「シーラカンス展」に連れて行ったんです、そのとき作った作品がこれです。

未来:えー! これ幼稚園生が書いたものなんですか!? クオリティが高すぎる! 文字がしっかり書けていることもすごいけど、絵も上手ですよね。今日も空璃さんの作品をたくさん見せて頂いてとてもお上手だと思いましたが、絵を描くことも小さな頃から好きだったんですか?

(お父様)そうですね、絵は昔から好きでよく描いていましたね。それも魚の絵が多かったと思います。僕が美術系の学校に通っていたこともあり、アート用のペンなど絵を描くための道具が家にあったのでそれを渡して、幼稚園くらいの頃から本格的に描いていたと思います。幼稚園・年長のときの誕生日プレゼントに「オウム貝を飼いたい!」とリクエストされ、初めて水槽を持ち飼育することになったんですが、そのときに描いていた絵日記がこれです。

幼稚園年長時にオウム貝を飼育したときの絵日記

未来:幼稚園児のお誕生日プレゼントがオウム貝とは、これまたすごい!(笑) オウム貝を飼おうという発想自体がなかなかすごいと思いますが、買ってあげることに迷いなどはなかったんでしょうか?

(お父様)最初に言われたときは正直ビックリしましたけど、本当に生き物が好きだというのはわかっていたので心配はなかったです。僕が全く詳しくないので、ショップの店員さんに必要な物を聞いたりして色々用意した覚えがあります。

未来:空璃くんの「好き」という気持ちを本当に大切に育ててこられたんですね。魚に関する絵本や図鑑なども沢山ありますが、これも意識して買い与えられていたんですか?

(お母様)小さな頃から本当に本が好きな子だったので、本は沢山買っていました。意識して用意していたというよりは、本屋などに連れて行くと本人が興味を示すものが「魚」関連のものばかりだったんです。それを買っているうちに、こうなったという感じですね(笑)。

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2013年に長女、2015年に長男を出産し、育児に奮闘する日々。家の中にいるのは苦手で、新しい場所やモノが大好きな「THEミーハー」体質。子どもたちにもさまざまな経験をさせるべく、家族のおでかけや遊びの計画をたてるのが日課。趣味は読書、ドライブ、DIY、ヨガ、お酒、シートマスク検証、写真撮影。

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