発達障害の5歳児とスタンプラリーに挑戦! 本人の意識を変えた方法とは?

育児はじめて物語
子どもは小さな「初めて」をたくさん経験して成長していきます。「育児はじめて物語」は、発達がゆっくりな息子がいるパパが、息子との「初めての体験」から得た感動や小さな成長を見つけていくお話です。

我が家の息子は発達障害(自閉症)です。息子が5歳になった最近では最初から「発達障害だからできないだろう」と決めつけてあきらめるのではなく、小さなことをとにかく挑戦させていくようにしています。そのうちのひとつが「スタンプラリー」に挑戦したときのお話です。

ちょっとハードルが高い…からやってみよう!

電車が好きな子どもと大人が気軽に一緒に楽しめるイベントのひとつが「スタンプラリー」です。我が家の息子も電車が好きなので「いつかは挑戦させたい」と思っていたのですが、発達がゆっくりな彼にはスタンプラリーはなかなかハードルが高かったんです。その理由をあげてみると…。

  1. 強いこだわりがあるので、自分が好きな駅に着くと降りたがる
  2. 自分が行きたくない駅では降りるのを拒否する
  3. 興味がない行動をとくに嫌がる

5歳にして「遅れてきたイヤイヤ期」の真っ最中の息子は、意にそぐわないことがあると大人も手を焼くほど激しく抵抗します。そうなるとせっかくのおでかけも、かなり残念な感じに……。今回の場合は「指定した駅で素直に降りてくれるか」「スタンプラリーそのものに興味を持ってくれるか」が懸念事項でした。

ただし、スタンプについては、最近「荷物がきたときにハンコを押す」ことにハマッていて、気に入る可能性が高そう。電車の乗り降りも、事前に予定を伝えておけば「イヤイヤ」される確率がかなり減ってきました。もちろん、ダメなときはダメなんですが…。こういう「ちょっと難しそう」なとき、我が家では「とにかくやってみよう」と挑戦することにしています

フリーパスでスタンプラリーを実施!

今回は京成電鉄の「京成沿線おでかけきっぷ」を利用しました。これは夏限定(現在は期間終了)のきっぷで、京成線全線が3,000円で3回まで1日乗り放題になるというもの。大人3人が1日で使うこともできますし、1人で日を分けて3回使うこともできます。未就学児の息子は運賃がかからないので、この日は僕と妻で2回分を使いました。

さらに京成電鉄の駅で無料配布されている「京成電鉄駅巡りスタンプ帳」をもらいました。スタンプは京成電鉄の28駅に設置されており、範囲も京成上野駅から成田空港駅までと広いので、幼児を連れて1日で回るのはまず無理です。今回は比較的近いところから進めていくことにしました。

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5歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。

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