フジロックに最年少12歳で出演! ウクレレ奏者・近藤利樹くんの原動力

幼少期に見つけた「好き!」を追求して、ずば抜けた才能を開花させた若者にインタビューする新企画「みらいのたまご」。その卓越した能力で天才・奇才とも呼ばれる人たちが、どのような幼少期を過ごしてその芽を伸ばしているのか秘密を探ります。

撮影・根津理恵子

第1回目となる今回は、現役中学生でウクレレ奏者の近藤利樹くん。ウクレレを高速で演奏するテクニックを武器に「ナニワの光速ウクレレ少年」として、NHK Eテレ「ムジカ・ピッコリーノ」のジャンゴ役や、NHK「みんなのうた」の「デッカイばあちゃん」の歌とウクレレ演奏など、多くのメディアで活躍中。2019年には、史上最年少でのフジロックフェスティバル出演を果たした期待の新人アーティストです。

神様に「ウクレレを弾け!」と言われた気がした

未来:7歳からウクレレを始めたとお聞きしたのですが、ウクレレとの出会いは?

家族でコストコにおでかけしたときにウクレレを見かけて、神様に「ウクレレを弾け!」と言われているような気がしたんです。その場で親に買ってほしいとお願いしたけどそのときは買ってもらえなくて…半年くらい経ってから父の友人がプレゼントしてくれました。

未来:神様の声が聞こえるってどんな感覚なんだろう…まさに選ばれし者というか、運命的な出会いを感じるエピソードですね。それ以前にはウクレレを目にしたり、音色を聞いたりする機会もなかったんですか?

母がフラのインストラクターをしていたので、家の中でもその音楽がよく流れていて、ウクレレの音色は小さな頃から聞いていたようです。でもそのときは、よく耳にしているその音色がウクレレの音だという認識はありませんでした。

未来:神様の声を聞いてから半年後にようやくウクレレを手にしたときは、どんな気持ちでしたか?

「やっと自分の手でウクレレが弾けるんだ~!」という感じでした。ずっと弾いてみたいと思っていたので、やっぱり嬉しかったですね

未来:そこからすぐに弾けるようになったんですか?

買ってもらったウクレレにDVDが付いていて、最初はそれを見ながらウクレレの持ち方や指の置き方、動かし方、チューニングの仕方などを覚えていきました。そこから半年くらいして、近くの音楽教室に通い始めたのがきっかけで楽曲が弾けるようになりましたね。初めて弾いた曲は「ハッピーバースデートゥーユー」でした! 未来:ご両親は、最初にウクレレが欲しいと言ったとき買ってくれなかったとのことでしたが、音楽教室へ通うことは賛成してくれたんですか?

音楽教室は親の方から薦めてくれました。暇さえあれば家でウクレレを弾いていたので、本当に「好き」というのが伝わったんだと思います。両親は「やるならちゃんとやった方がいい」というタイプなので、本格的にウクレレを始めてからは「本物を」と新しいウクレレを買ってくれたりして応援してくれました

未来:本当に熱意を持って取り組んでいることは全力で応援してくれるご両親なんですね。ほかにもなにか習い事はされていましたか?

ピアノとスイミング、塾、サッカーを習っていました。どれもあまり続きませんでしたが、興味がありそうなものは「やってみれば?」と薦めてくれたり、やりたいと言ったことはやらせてくれましたね

未来:本人が熱中できるものが見つかるように、さまざまな環境を用意してくださったんですね。そして、本当に熱中できるウクレレに出会った。ウクレレをやり始めてからは、毎日練習していたんですか?

そうですね、小学生の頃から毎日弾いていました。とにかくウクレレで音を鳴らすのが楽しかったので、学校から帰ってきて空いている時間は常にウクレレを触っていたと思います

未来:7歳でそこまで打ち込めるものが見つかるのはすごいですよね。ご自身が「好き」「楽しい」と思えるものをとことん追求できる環境があったからこそ、今のご活躍に繋がっているんでしょうね。

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2013年に長女、2015年に長男を出産し、育児に奮闘する日々。家の中にいるのは苦手で、新しい場所やモノが大好きな「THEミーハー」体質。子どもたちにもさまざまな経験をさせるべく、家族のおでかけや遊びの計画をたてるのが日課。趣味は読書、ドライブ、DIY、ヨガ、お酒、シートマスク検証、写真撮影。

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