自宅で時間がたっぷりある今、親子でお絵かきするいい機会ですよね。とはいえ、何をどう教えたら、子供が上手になるのか知りたい親も多いはず。そこで、教え方や上達のコツ、大人にも人気の「にじみ絵」も詳しく紹介します。
子供の「お絵かき」どう教える?
ベストセラー知育本『1日10分でえがじょうずにかけるほんシリーズ』の著者に、子供がお絵かきを上達するための上手な教え方や方法を教えてもらっています。「絵が得意な子」と「絵が苦手な子」の違いも紹介されていて、大人にも共通するとのことです。反復練習や観察力の重要性のほか、上手に書けようになるための基礎を3つのステップにわけて解説しています。自粛期間中に何度も基礎繰り返すことで、子供が上手になりそうですね。
上手くなるコツや親のサポート術!
物の形を捉えて描けるようになるのは、早くても5歳ぐらいで、それより低年齢では、うまく描くことを意識する必要はないそうです。ここでは、上手に描く練習として、実際に物を置いてスケッチすることを薦めていて、スケッチのコツや注意点も紹介しています。絵を積極的に褒めることも重要で、子供が描くことを好きになるが一番の上達法なんだそうです。
子供も大人も楽しめる「にじみ絵」
ここでは、濡れた画用紙に水で溶かした絵の具で描く「にじみ絵」を紹介しています。子供の感性を楽しく育む効果も期待でき、色彩感覚を養うのにも役立つそうです。「教育は芸術的に行われるべき」というシュタイナー教育に取り入れられている絵画教育法で、心と身体を伸びやかに発達させるのに最適な方法でもあるそうです。絵画の経験がなくても誰でも楽しめるので、大人にもおすすめですよ。
絵のベストな褒め方を年齢別で紹介!
子供が描いた絵を見て、間違った部分を指摘するのは、子供のやる気を削ぐだけでなく、自由な想像力が限定されてしうこともあるそうです。そこで、「お絵かき」のベストな褒め方を年齢別で紹介しています。色の関係性を覚えさせるのに有効な「造形遊び」の実験も詳しく解説しています。かき氷のシロップでできるので、ぜひチャレンジしてみてください!
親子で楽しめるお絵かきは、自宅で簡単にできるので何度でも楽しめますね。親も子供も一緒に上達してみましょう。