「ばらのアップルパイ」の作り方3. リンゴを煮る
「薄切りにしたリンゴに大さじ1の蜂蜜と大さじ1の水を加えて強火にかけ、煮立ったら弱火で5分蒸し煮にします。似る時に切ったリンゴの端も入れてしまいましょう。リンゴの皮から色が出て果肉がほんのりとピンクに色づきます」
5分経ってりんごに火が通ると家中に甘い香りが漂い、リンゴがそろそろ火が通ったことを教えてくれます。最後にお好みでバターを10gを入れましょう。
【子ども(小学生)とやってみよう~リンゴのとろみを観察しよう】
「さらに15分ほど煮ていくと、実が崩れてどろどろのソースのようになり、冷めるとジャムのようにどろっと固まります。
「ばらのアップルパイ」の作り方4. パイシートを伸ばして切る
「リンゴを煮ている間に冷蔵庫で解凍しておいたパイシートをクッキングペーパーで挟んで伸ばします。一般的な18cm×18cmのサイズのものを縦幅30cm、横幅20cmまで伸ばすのが目安です」
写真のクッキングシートは幅40cmのものを使っていますが、市販のクッキングシートは30cmのものが多いのでそれを使う場合はめいっぱい広げるイメージで挑戦しましょう。
伸ばしたパイシートは横幅を8等分約2cmから2.5cmになるように切ります。
「ばらのアップルパイ」の作り方5. パイシートでリンゴの甘煮を巻く
出来上がったリンゴの甘煮に10グラムのバターを溶かして冷ましたものを4枚ずつパイシートの上に並べます。
「このときに、リンゴの水気をしっかり切って並べるのが失敗しないポイント」
パイシートをリンゴの甘煮ごと巻き込んでいくとバラのアップルパイの形が完成します。