【実施】いよいよ地引網を引く
網を仕掛けた船が戻ってきたら、次は網の両端にウインチをつけて巻いていきます。網の全長は1kmもあり、実際に地引網で引くのは最後の約200mです。袋網が仕掛けてあるブイが海に浮いていて、それで海岸までの距離を眺めながら待ちます。
魚が入った袋網が海岸近くまできたら、いよいよ地引網を引きます! 今回の地引網はキッズ漁師たち以外に、一般のお客さんも入れて実施します。そのお客さんの誘導もキッズ漁師が担当しました。網を引っ張ってウインチの近くにある樽まできたら波打ち際まで走って網をつかみます。

網を引っ張ると、ずっしりとした手ごたえが! 漁師さんたちの「これは大漁だぞー!」という声に、参加者のテンションも急上昇! 一丸となって網を引っ張り、また波打ち際まで駆けて行きます。

獲れた魚の一部を先ほど用意した樽に移しました。網を引く直前にこの時期に捕れる魚の名前や特徴などを魚の写真を見ながらレクチャーを受けていた子どもたちの好奇心が大爆発! 習ったばかりの魚の実物を見て「あ! ホウボウ!」「マダイもあるよ」と「すごーい! サメがいるーっ!」大きな歓声をあげていました。

網に入っている魚をブルーシートの上で広げます。ここからは魚を仕分ける作業です。エイなどの毒のある魚やトゲのある魚は漁師さんたちが先にはずします。その後、漁師さんに教わって子どもたちも素手やトングを使って魚を仕分けます。

地引網を引くところは大人や未就学児も参加できます。獲れた魚を持ってみたり、その様子を家族に写真を撮ってもらっている子もいました。生きている魚を自分の手でつかむのも、よい経験ですね。

仕分けした魚は氷を入れた樽に入れて保冷し、トラックで運び出します。短い時間でしたが、子どもたちは大興奮でした。
仕事体験の合間に、自然と遊ぶ体験も。海岸での自由時間では砂遊びをしたり、波とたわむれたりと思い思いの時間を過ごしました。中にはすっかりずぶ濡れになってしまった子も…(参加者には着替えを用意してもらっていました)。








