「森のようちえん」の教室の特徴と伸びる力1.刻一刻と変わる空・風・生き物から学ぶ「折り合いをつける力」と対応力

森の遊び場へ向かう様子。開けた草地で空を見上げて教師が「何に見える?」と声をかけると「ウサギ!」「クマ!」と子どもたちが声を上げる
園舎から森の遊び場へは、思い思いに虫をつかまえたり、蛇イチゴを採ったり、クローバーを摘んだりしながら向かいます。

「実がなっているよ」という教師の声で集まった子どもたち。「わたしの大好きな香り」と、いい香りのする木の実を手渡してくれる
森は子どもにとって楽しい遊び場であると同時に、思い通りにならない場所です。
「前にあったはずのものがなくても『仕方ないね』と折り合いをつける。暑いときや寒いときは『どうしたらいい?』と考えて行動する力が自然と身につきます」(横田さん)
「森のようちえん」の教室の特徴と伸びる力2.無限の遊びのある場所で自分の好きな遊びを見つけて選ぶ力

先生や保護者、地域の有志が森の中の木を伐り作ったブランコやターザンロープ、ネット遊具が設置されている森の遊び場
森の遊び場に到着すると、子どもたちそれぞれが興味のあるものに向かって散らばっていきます。遊具で遊ぶだけでなく、虫や木の実を採ったり、地面に線路を描いて電車ごっこをしたり遊び方もさまざま。
「卒園生に森のようちえんの印象を聞くと、一番多い答えが『本当に自由だった』という言葉です。無限の遊びができる自然という豊かな場所で、子どもがやりたいことを自分で選んでやりたいだけできるように環境を整備しています」(横田さん)
「森のようちえん」の教室の特徴と伸びる力3.たくさんの挑戦ができる環境で身につく一つのものをいろいろな方向から楽しむ力

森のようちえんの子どもにとって、ネット遊具の遊び方も寝転がったり、飛んだりだけではない
バンビーノの森の子どもの遊び方はとてもアグレッシブ。アスレチックロープは、渡るだけでなくぶら下がったり、鉄棒のように飛びついて前回りをしたり、ネット遊具は跳ねて遊ぶのはもちろん、大人の背丈ほどもある場所に飛びついて登ったりとさまざまな方法で遊びます。
「遊びのルールを大人が先回りして決めすぎないようにしています。問題が起きたたら子どもと一緒にどうしたらいいかを考えます。子どもはルールに縛られたくないですし、自分たちで考えたルールだから必死に守ります」(横田さん)







