【年齢別】発想力がのびる!子どもと遊ぶ時に大事にしたい3つのポイント

子供にとって遊びは重要。そこで、「子供と遊ぶときに大事にしてほしい3つのこと」を、こどもみらいプロデューサーでasobi基地代表、合同会社こどもみらい探求社共同代表と幅広く活躍する小笠原舞さんに教えていただきました。

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子供にとっては生活のすべてが「遊び」

「大人の考える遊びと、子供の遊びは全く異なります。大人の場合は「何かしなくちゃ!」と思いがちですが、子供にとっては「生活そのもの」が遊びなんです。

例えばお花見で、桜が舞っているのを見るだけも子供は楽しいもの。桜は春のわずかな期間しか見ることができない貴重なもので、空を見上げるといつもと違うピンク、水色、(木の枝の)茶色が広がっている。それだけで子供の心は揺さぶられ、風景をじっと見ることすら遊びになるんです。大人にとっては当たり前のことすぎて『それでいいの?』って思ってしまいますよね。それで良いんです!」

では、子供と遊ぶ際に大事にしたいこととは?


1. 子供の話を否定せず、共感し発展させる

「子供は、大人からするとなかなか理解できないような発言をよくしますが、否定したり、正しい答えを教えたくなる気持ちをぐっと我慢してみてください。そして『何でそう思うの?』と質問してみてください。きっと思いもよらない答えが返ってきますが、大事なのは、話をどんどん発展させていくこと。そうすることで、子供の発想力も豊かになっていきます

そと遊びで話を発展させるポイント【年齢別】

■0〜1歳:とにかく話しかける
まだ話すことはできませんが、「お花が咲いているね」「空が青いね」「花びらがふわふわ舞っているね」と積極的に話しかけてください。言葉が通じなくても、どれだけ声かけをできるかが大事。声をかけた分だけ、子供の「知る機会」を増やすことにつながります。

■2歳〜:親が会話をリードする
少し言葉が話せるようになったら、「(花を指して)あれは何かな?」と質問してみたり、「花びら何枚あるかな?」と声をかけて一緒に数を数えるのも良いですね。まだボキャブラリーが豊富ではないので、親がサポートすることで会話を発展させていくことができます。

■3歳〜:質問して興味を引き出す
しっかり会話できるようになれば、「あのお花を見てどう思う?」なんて聞いてみるといいかもしれませんね。子供の自由な発想で見ている世界を知ることができますし、発言に対して「何でそう思うの?」と聞き続けると、会話が発展して面白いと思います。


2. 耳を傾けて子供の話を聞く

「子供の話にはしっかりと耳を傾けてあげてください。子供は意外と冷静に大人の反応を見ています。『この人は自分の話を聞いてくれるな』と思えばどんどん会話が発展していきますし、逆に話しても聞いてもらえないと思うと、すぐにその場から離れてしまうこともあります。話を聞くことで、遊びやコミュニケーションがどんどん発展していくので、子供としっかり向き合う姿勢を見せてあげてくださいね

3. 子供の世界を一緒に楽しむ

「普通に思えますが、なかなか実践できていない大人も多いのではないでしょうか? 子供が見ているもの、感じていることに共感してあげることと、一緒に楽しんだりすることが大事。出かけるときも、今日はどんな冒険があるかな?と、お出かけ前からぜひ楽しんでください。例えば親子でお弁当を作って、春を探す冒険に出かけて…と、親が率先して楽しむことで、子供の感じる楽しさも倍になりますよ

まとめ

否定しない、話を聞く、一緒に楽しむ。この3つのポイントは普段の生活にも通じることですね。子供の義務は遊ぶこと、と言われるほど成長に密接に関わっている「遊び」。ぜひ「生活のすべてが遊び」を意識して、子供との関わりを楽しんでくださいね。

お話を聞いたのは…
小笠原 舞さん
こどもみらいプロデューサー/asobi基地代表/合同会社こどもみらい探求社共同代表。社会人経験を経て保育現場へ。「こどもみらいプロデューサー」という仕事をつくり、2012年には子育て支援コミュニティ『asobi基地』、2013年には2人の保育士でこどもみらい探求社を起業。子育ての現場と社会を結ぶ役割を果たすため、常に新しいチャレンジを続けている。
合同会社こどもみらい探求社
asobi基地

ライター紹介
島袋 芙貴乃
沖縄生まれ、沖縄育ち。東京生活9年目。編集畑で図太く育ち、2014年11月から「いこーよ」にジョイン。心に愛と太陽を。海山川、星、月、朝日、夕日、虹etc.自然に関わること、きゅんっとすることが好き。お米派。幼稚園教諭一種免許保有。

※こちらは2015年2月にいこーよで公開された記事の再掲です。

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