妻との会話でぎくしゃくしない「会話で共感する」ためのポイント

妻に家事育児をまかせっきりだったパパが、失敗と試行錯誤を重ねながら「優しいパパ」になった方法を「易しく」紹介するエッセイです。今回は「共感」がテーマ。

共感はしてほしいが生返事ではいけない

前回「妻とケンカしない方法」で、普段から「ケンカにならない空気を作る」というのも大事と書きました。その方法の一つが「共感」です。僕自身、妻から「とくに意見は求めていないけど、話したことに対して共感してほしい」と言われることがあります。でもこれ、実践するとなると意外に難しいんですよね。

「意見を聞いてないなら深く考えなくていいかー」と適当に生返事してたら「だからあのとき言ったでしょ!」って怒られたり…。意見を求めていないけど、生返事ではいけない。当時は「どうすりゃいんだよ!」と思っていました。でも、こう考えてみたら案外しっくりきたんです。

共感は「いいね!」を伝えること

僕は妻が求めている「共感」はSNSの「いいね!」に近いものだと気づきました。きれいな花や空、かわいい犬や猫、思わず感心しちゃうコメントを見てハートのボタンを押すとき、少なからず「いいね!」という気持ちがありますよね。それと同じように考えて、妻との会話の場合は言葉に「いいね」という気持ちを乗せて対応してみたら、案外いい感じなんです。

基本的には相手の発言を受けて、賛同できるものは同じ内容で返せば自然に「いいね」という気持ちが乗っかります。今朝の妻の発言を例に出すと「今日はもう、ベランダに出たらすごく暑かった」と言ったら「うん。さっき出たときに僕も思った。今日は猛烈に暑いね」と答えます。もしも僕がベランダに出てなかったら、実際に出て暑さを体感して感想を伝えます。

「暑い」という事実自体はとくに「いいもの」ではないですが、「暑い」ということを互いに実感することが「いいね」なことなんです。そこから「子どもの服は薄着にしなきゃ」とか「こりゃ日焼け止め塗らないと」という情報を受けた会話につながっていきます。

返している言葉は同じ内容ですが、自分の言葉で返事をするのもポイント。「そうだね」「ホントだ」「へえー」など同意を示す言葉を最初に入れたあとに、事実として感じたことを入れましょう。確認するときは「マジで?」と言いながら行動するのもおすすめです。

賛同できない場合でも「なるほど、そういう考え方もあるのね」とか「〇〇はそう思ったのね」など、自分と違うところを少しおもしろがったり、楽しんだりする気持ちで相手の意見を受け止めます。相手の意見を尊重する形で感想を言うと、違う意見でも「いいね」という共感の気持ちで受け止められますし、相手にも共感していることが伝わります。

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