【育児はじめて物語】止まらないヨダレはない【第13話】

100均アイテムでヨダレかけを自作

「首が太くて入らない」「すぐに交換が必要」「買い替えは高い」という我が家のヨダレかけ問題を克服できたのは、妻がネットで「ミニタオルを帽子クリップではさむヨダレかけ」の作り方を見つけてきたことです。

ミニタオルも帽子クリップも100円ショップで売っているもの。クリップは成長に合わせて長さを調節しています。ミニタオルは吸水性がよくて、普通のヨダレかけよりも長持ちします。まとめ買いしておいてストックがたくさんあるので、おでかけ先での雑巾がわりにも使えます。

濡れたり汚れたりすれば交換すればいいので簡易エプロンとしても便利でした。「もしもなくなったら100円ショップで買い足せばOK」というのも気が楽になったことの一つです。この方法を編み出してくれた先達の知恵に最大限の感謝を送りたい…!

地道な挑戦がヨダレを止めるきっかけに

この100均ヨダレかけは、ヨダレが出なくなる2歳7カ月ごろまで続きました。ヨダレは、口のまわりの筋肉が発達してくると、自分でツバを飲み込めるようになって自然に収まってくるものだそう。つまり、きちんと「噛める」ようになることが大事。

当時を振り返ると息子は固いものが苦手で、食べるのを拒否されることが多かったです。それを試行錯誤しながら食べさせていて、2歳7カ月の頃は確かに食べられるものの種類が増えてきた時期でした。

つまり「ヨダレが止まる」という成長の影には「固いものに挑戦する」息子(と妻と僕)の地道な挑戦の積み重ねがあったからなんですね! 人間というのは、本当に無駄なく成長できるようにできているんだなあ。

子育ての悩みはいつの間にか抜けていることが多い

そういえば不思議なことに終盤はあれだけストレスだったヨダレかけ関連のアレコレも、全然きつく感じなくなっていたんです。気がついたら「あれ? ヨダレかけがあまり濡れてないぞ」という日が何日かあって使わなくなった感じ。

子育ての悩みって、そのときはすごく心を縛りつけるのですが、耐えているうちにいつの間にか抜けていることが多いんですよね。ある意味「無我の境地」です。慣れるってスゴイ…。しんどいと思う悩みでも、対策をしてなるべく負担を軽くしつつ、じっくり成長を見守ること。それが長期戦になっても「子育てで心が折れないコツ」の一つなのだと思いました。

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