3.脳内でBGMをかける
1人でいるときや外出先、夜中など黙々とオムツを替えるときにオススメなのが脳内でBGMをかけること。僕は「ミッション:インポッシブル」や「インディ・ジョーンズ」のテーマ曲でやっていました。これだけで何気ないオムツ替えがスリリングなミッションに早変わり! 赤ちゃんの両足を片手で持ってお尻を拭き、新しいオムツをサッと入れ替えるシーンなんか、映画本編にあってもいいくらい緊迫した場面ですよ(笑)! 自宅にいるときなら、BGMを口ずさみながらやるのもおすすめです。
オムツ替えが育児参加のいいきっかけに
こうして気分を盛り上げながらオムツ替えをしていくうちに、僕が赤ちゃんと一緒にいるときはオムツ替えを専任で担当するようになりました。すると、その日によってウンチの固さや色、量が違うので健康状態のチェックがある程度できるようになります。これらの情報をメモしておけば、体調を崩して病院に行ったときに「いつから体調がおかしかったか」を伝える資料になります。
また、外出時にミルクを飲ませるときは、妻がミルクを作っている間に僕がオムツを替えるなど同時進行で育児が進められる場面も増えました。慣れるとオシッコでオムツを替える間隔もわかってくるので「そろそろオムツ大丈夫かな?」と自分からチェックして替えられるように。徐々に自分に育児に必要なアンテナが張られていき「育児参加の入口が開けた」と実感できるようになったのです。
何より、育児に関する実績を1つあげたことで、次に妻から何かを頼まれやすくなったというのも大きいと思います。まだパパになってオムツ替えをしたことがないみなさん! ぜひ脳内でBGMをかけながらオムツ替えするところからスタートしてみては?