【森のようちえん】遊具なしでも大興奮「公園遊び」5つの方法 雨の日も楽しい(東京都江東区「NPO法人マザーツリー自然学校」)

遊具なしで公園遊びの方法4/木の陰で木の大きさを感じる

1枚1枚の葉が雨を受けとめて雨を遮る雨の日の木陰

雨の日は、木陰に入ってみるのもおすすめの過ごし方です。思った以上に木の葉が雨を遮ってくれることに子どもは驚きます」(中安さん)

木陰から雨宿りをしながら見た雨の風景と、雨が降る草地から見た風景の違いや、葉が雨に当たる音、雨のにおいを強く感じられるのも雨の日の木陰ならではの楽しみです。

遊具なしで公園遊びの方法5/拾ったもので「見立て遊び」をする

木の葉に穴を二つあけて木の棒をさすと、魚釣り遊びの見立て遊びができる

歩きながら拾った木の枝や木の葉を使った「見立て遊び」も、子どもが大好きな遊びです。「例えば、木の棒の先に葉っぱをつけて『釣れたよ~』と子どもに見せると子どもは大喜びして、皆が木の棒の先に葉っぱを差して、魚釣り大会に発展することもあります」(中安さん)

小枝を集めて組むだけでもイメージがふくらんで遊びが楽しくなってくる

また、小枝を集めてキャンプの焚火に見立てれば、我先にと小枝を集める子ども出てきます。

子どもは秘密基地づくりが大好き!

少し大きな枝が落ちていれば、木に立てかけてティピ(とんがったテント)に見立てて、周囲の小枝を細長い草で括り付けて小さな秘密基地を作ったりと、夢中になった子どもからは、遊びのアイデアがどんどん湧き出てきます。

1日だけの「森のようちえん」イベントの効果とは?

基地づくりをして森で遊ぶども 提供:マザーツリー自然学校

マザーツリー自然学校の「森のようちえん」は1日だけの単発のイベントです。毎日自然の中で過ごす幼稚園の「森のようちえん」の違いは何でしょうか? 中安さんに聞いてみました。

中安さんの答えは、単発のイベントは、自然が大好きになるきっかけになるというもの。

「参加された方からよく言っていただくのは、『東京でこんなに自然で遊べるなんて!』という言葉です。自然は面白いもの、よく見ると楽しいものだということに子どもが気づくと、お散歩や通園途中の道でも身近な自然に目を向けるようになり、日々季節を感じながら遊ぶことができるようになります」(中安さん)

実際に一緒に中安さんと雨の日の公園を歩いてみると、何か特別な遊具やおもちゃで遊んだわけではないのに、思った以上に濃密で時間があっという間に過ぎて「森のようちえん」の楽しさを感じることができました。

この連載では、これから3週間週1回、自然を教室とする「森のようちえん」を紹介します。フェイスブック、Twitterでフォローしていただきますと、更新情報をお届けできます。

【NPO法人マザーツリー自然学校】
公式サイト

【森のようちえん特集記事一覧】
Part1 デンマーク発の幼児教育「森のようちえん」徹底ガイド 身につく力・保育料等
Part2「森のようちえん」森の中で過ごす1年のカリキュラムと伸びる力
Part3「森のようちえん」の子どもを伸ばす外遊び・公園遊びの方法 (この記事)
Part4 園庭は海「海の保育園」が伸ばす子どもの力とは?

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