文字や単語を覚える「あいうえおゲーム」
最初は、子どもが文字を覚える際におすすめの「あいうえおゲーム」です。まずはゲームに必要な五十音版を用意します。さまざまな商品が販売されていますが、我が家では100円ショップに売っているものを使って自作しました。
用意するもの
- ホワイトボード
- マグネット
- ひらがなシール
作り方
- マグネットにひらがなシールを一文字ずつ貼っていく
- マグネットをホワイトボードに貼り付けて完成!
遊び方
<ステップ1>お題の単語通りに文字を並べる
(1)簡単な単語のお題をだす
(2)その単語に必要な文字のマグネットを見つけだし、順番通りに並べられるかチャレンジする
単純な遊びですが、ひらがなの学習を始めたばかり(文字を覚えている段階、または読むことはできるけど書くことはできない段階)の子どもにおすすめです。
五十音版の中から文字を探す間にさまざまな文字を何度も目にするのと、マグネットを実際に動かすことで、視覚と触覚を刺激しながら文字を覚えられます。何かを記憶する際には、五感を刺激して感覚と連動させることが効果的だと思います。
<ステップ2>文字を組み合わせて単語づくり
(1)マグネットを順番にとっていく
(2)手持ちのマグネット(文字)を組み合わせてできる単語を考えて書き出す
(3)一番多くの単語を書き出せた人が勝ち!
単語を書き出す際に何度も文字を書くので、ひらがなを「書く」練習をしている子どもにおすすめです(マグネットを見ながら書けます)。文字をピックアップする際に、どの文字をゲットすればより多くの単語が作れそうか考えるので、頭をたくさん使えます。
ポイントは、大人が手加減しないこと。大人は当然、子どもがまだ知らないであろう単語もたくさん思いつきますが、容赦せず全て書き出しています。「ママが書いてるその単語なに?」となれば、新しい単語を覚えるチャンスにもなるからです。
仕事で記事を書いているママに子どもたちがこのゲームで勝てたことは当然まだありませんが(笑)、「勝ちたい」と思う気持ちで子どもたちが自分のボキャブラリーを増やしてくれたらうれしいです!
2013年に長女、2015年に長男を出産し、育児に奮闘する日々。家の中にいるのは苦手で、新しい場所やモノが大好きな「THEミーハー」体質。子どもたちにもさまざまな経験をさせるべく、家族のおでかけや遊びの計画をたてるのが日課。趣味は読書、ドライブ、DIY、ヨガ、お酒、シートマスク検証、写真撮影。