【学びの最前線】デンマーク発の幼児教育「森のようちえん」徹底ガイド 特徴と伸びる力・カリキュラム・保育料・卒園後の様子とは?

日本で運営されている「森のようちえん」のタイプと保育料の目安 幼保無償化対象園はある?

日本の「森のようちえん」の2つのタイプ
タイプ1. 毎日通園タイプ
認可幼稚園・認可保育園・認可外保育施設
タイプ2. 不定期開催タイプ
自主保育や共同保育、育児サークル、子育てサロン・ひろば・NPO法人などによる幼児教育や保育活動団体、自然学校や自然体験活動団体、青少年教育施設、社会教育施設

インターネットで「森のようちえん」と検索すると、毎日通園する幼稚園や保育園のほかに、サマースクールやイベント形式のものも一覧に出てきます。
「幼稚園や保育園、イベント、自主保育などの形を問わず『自然体験活動を基軸にした子育て・保育・乳児・幼少期教育の総称』を『森のようちえん全国ネットワーク連盟』では、『森のようちえん』と定義しています」(前出・中安さん)

タイプ1.毎日森へ向かう認可幼稚園・認可保育園タイプの「森のようちえん」の魅力と費用 無償化対象園もあり

【幼稚園・保育園型の「森のようちえん」の費用例】
幼稚園・保育園型の森のようちえんは少人数保育の園が多く、既存園に比べて費用は高めですが、中には、幼保無償化の対象となる「認定子ども園」の認定を受けている園もあります。このような園では給食や装備、行事費用を親が負担します。

幼稚園、保育園型の「森のようちえん」は、ほぼ毎日森の中で過ごしながら自然を感じる保育を行っています。入園式や卒園式、運動会などの行事の多くも森の中で行われ、毎日自然の中で生活をするなかで健やかな心と体が育まれます。
【参考記事】幼稚園・保育園型の「森のようちえん」のカリキュラムと生活

タイプ2.不定期開催のイベント・自主保育型の「森のようちえん」の魅力と費用 プログラムにより異なる

【イベント型の「森のようちえん」の費用例】
日帰り、宿泊ありなどイベントの内容や運営方法により費用が異なります。半日で5,000円前後~、1泊2日で3万円前後~が目安になります。

イベント型の「森のようちえん」は、自然の中での日帰りや宿泊体験をプログラムです。専門家の指導のもとで気軽に自然体験ができる点が魅力で、キャンプ場はもちろん、自治体の自然体験施設、大型公園などでイベントとして開催されることが多く、費用も手ごろなため人気があります。
【参考記事】イベント型の「森のようちえん」の公園遊びのポイント

海を園庭にする海の保育園「うみのこ」ってどんなところ?

森だけでなく、海をフィールドに運営されている園もあります。下記の記事では、海を園庭に毎日を海で過ごす保育園の様子を紹介しています。
【参考記事】海を園庭にする海の保育園「うみのこ」のカリキュラムと生活

「森のようちえん」で大変なこと・評判

「森のようちえん」に通わせる親が大変なところ
・毎日の洗濯
・親が関わるイベントが多い
・慣れるまでに時間がかかることも

子どもを森のようちえんに通わせるときに親が大変な点の1つが装備の準備です。
「制服や決まったリュックなどがない園が多いですが、毎日の洗濯と雨の日や雪遊びなどの装備は通常の園よりも手厚い準備をお願いしています。具体的には雨の日の上下セパレートになった雨具や、リュックのレインカバー、防水の靴、虫よけのために夏でも長袖のトップスなどです」(前出・横田さん)

また、遠足などは親子で参加する行事として企画されているケースが多く親の参加度が高い場合が多いというのも事前に知っておきたいポイントです。
「親子で楽しんでもらえる行事を企画をしてます。『森のようちえん』らしい体験を親子でする中で、かけがえのない時間を過ごしていただければと思います」(前出・横田さん)

豊かな自然の中でのびのびと過ごす「森のようちえん」を紹介しました。関連記事と合わせて幼稚園・保育園選びの参考にしてください。

【森のようちえん特集記事一覧】
Part1「森のようちえん」で身につくポジティブさ、思考の柔軟性、自信とは?(この記事)
Part2「森のようちえん」森の中で過ごす1年のカリキュラムと伸びる力
Part3「森のようちえん」の子どもを伸ばす外遊び・公園遊びの方法 
Part4 園庭は海「海の保育園」が伸ばす子どもの力とは?

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