マスクしながらの熱中症の対策はどうやるの? 注意点も紹介!

医学・環境情報学などの有志の医師や専門家が正しい新型コロナウイルスに関する情報などを発信する「みんながヒーロープロジェクト」と「未来へいこーよ」が手を組んで、ママパパがコロナ禍で本当に知りたい正しい情報や知識を「Q&A」で紹介していきます。

今回は、救急診療科の工藤智博先生に熱中症対策について答えてもらいました。

「みんながヒーロープロジェクト」の取り組み・活動

Q.新型コロナウイルス対策でマスクをしながら、熱中症に注意するにはどうしたらいいですか?

【回答者】工藤先生

熱中症対策には『こまめな水分補給』が大事です。熱中症は屋外より屋内の方が重症化しやすく、発生頻度も高くなっています。屋内だと熱がこもり、さらに作業に集中して水分補給を怠ってしまうことが原因と言われています」

「新型コロナ予防でマスクをつける習慣から、口内の乾燥に気が付きにくく、また水分補給の機会を失いやすいかもしれませんが、できるだけ水分をこまめに摂るように気をつけましょう。換気をしっかりすることも大事です

「大人の場合、屋外での運動中もマスク対策は望ましいですが、過度な心配をする必要はありません。運動中の飛沫の飛ぶ距離は、海外のデータで徒歩が4~5m、ジョギングが5~10m、マラソンが10m、サイクリングが20mと出ています(※1)。走り終えたあと、周囲との適切な距離をとってからマスクを外し、水分を摂るようにしましょう

「学校の体育では、適切な距離をとればマスクは必要ないとされています。今後は屋外での授業が増え、屋内での授業の場合は呼気が多くならない運動が選択される予定です。昔から熱中症予防には『こまめな水分補給』と言われ続けています。皆さんも適切な水分補給をしましょう!」

※1.ベルギーのルーヴァン・カトリック大学とオランダのアイントホーフェン工科大学の共同チームのデータより

これからの時期に知りたい熱中症対策の注意ポイントがわかりましたね。屋外だけでなく、屋内でも気をつけて過ごしたいですね。

慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター「スポーツ活動と熱中症予防」

工藤 智博先生(救急診療科・みんながヒーロープロジェクト専門家有志メンバー)

所属 順天堂大学医学部附属浦安病院 救急診療科

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