おみせやさんごっこ シナモロール
2020年サンリオキャラクター大賞で1位を獲得したシナモロールをモチーフにした、カフェごっこができるおもちゃです。「ごっこ遊び」で想像力や表現力を育み、料理のお手伝いなどの「生活習慣」を身につけてほしいという狙いがあります。

(C)2001, 2021 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L611702
実際に「使える」おもちゃで想像力を育む

(C)2001, 2021 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L611702
「計量カップ&スプーンセット(写真中央)」は、大さじ(15ml)と小さじ(5ml)のスプーンがついています。おもちゃなので目盛りや容量はあくまで「目安」なのですが、料理によっては実際に使っても差し支えないレベルです。
また、シナモンのパーツを付け替えて使える「泡立て器&ヘラセット(写真左)」もタマゴやクリームなどを泡立てるのに使えます。「ポップアップタイマー(写真右)」はシナモンの人形を押し込んでから上半分を時計回りに回すとタイマーが作動。およそ15秒経過するとシナモンが飛び出す仕掛けになっています。ごっこ遊びで使うのはもちろん、子ども専用の「料理道具」にすると、料理への興味が沸くきっかけになりそうです。

(C)2001, 2021 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L611702
「オーダーメモ(写真左)」は注文票部分が紙になっていて、付属のエンピツで書き込めます。「プレート&フォークセット(写真中央)」は、お家で使うのはもちろん、ハッピーセットで選べるプチパンケーキなどをその場で盛り付けて食べるのもよさそうです。
「ソフトクリームマシン(写真右)」は側面についているレバーを押すと、ソフトクリームがくるくる回る「カフェの店員さん」のごっこ遊びができるおもちゃです。「ソフトクリームがどういうふうにできているのか?」を考えてみたり、お店で観察してみることで子どもの好奇心を育めます。
監修・沢井先生のコメント
子どもは 2 歳頃から「ごっこ遊び」が盛んになり、おうちの方の仕事をマネしたり、食事習慣をテーマにしたりして、理解や想像を遊びで表現します。料理で使える計量カップや、食事に使えるプレートなどの実用的なおもちゃは、「お手伝いの達成感」や「生活習慣の学び」へと導いてくれます。こうしたおもちゃでおうちの方と「ごっこ遊び」を楽しめば、水の量を比べる「数量の学び」や、「やりとりする社会性」も自然にはぐくめると思います。
ライターのコメント「食事の時間をより楽しくする工夫が光る」
リニューアルされたハッピーセットのおもちゃを実際に触ってみて感じたのは、ちょっとした時間で遊べる工夫があちこちにあるということ。「ブロックで組み立てる きかんしゃトーマス」は、組み立てる楽しさや形を想像する遊びがプラスされていて、付属カードの遊びもシンプルながら学びにつながるものになっています。「おみせやさんごっこ シナモロール」は「ごっこ遊び」を入口に料理に使えるようにしたことで、遊びからお手伝いに発展させる狙いが見えます。
先日行われたオンライン発表会で監修の沢井先生が「子どもは新しいものを試すときやおもしろいものに触るとき、大好きな人に見てほしいし、遊び方や考え方をまねて学びます。楽しい食事の時間、子どもと一緒に大人がおもちゃで遊ぶことで、より好奇心が刺激されて学びにつながる」というようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。
食事の前後に子どもの前で組み立ててみたり、一緒にパズルに挑戦してみたりするなど「遊びの時間」を少し入れることで、ハッピーセットを買ったときの楽しい時間が思い出深い時間になるのではないでしょうか。1人の親として新しくなったハッピーセットに注目していきたいと思います(KAZ)。
5歳の息子と2歳下の妻と暮らすパパで、息子が成長していくにつれて「育児が最高におもしろい!」と気づいて、某ゲーム雑誌編集部からアクトインディに入社。発達がゆっくりな息子と向き合いながら、毎日笑いの絶えない生活を送る。子育て以外ではゲームとお酒が好き。息子の影響で鉄道にも詳しくなった。
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